OITA Drip.

大分市中央町にある『自然派レストラン然（ぜん）』にやってきました。

セントポルタ中央町から一本側道に入ったビルの1階。『メガネのヨネザワ』向かい

断食明けの体には極力、体に優しくて体が喜ぶものを取り入れたい。そんな（今だけ？）健康志向な私の気持ちに寄り添ってくれるかのような自然派ごはんが楽しめるお店です。

店内は、和の趣を感じるしっとりと落ち着いた雰囲気。テーブル席やソファー席は個室になっていて、プライベート感満載です。女性1人で来店された方もチラホラと見受けられました。確かにここなら、1人でもゆっくり寛げそう！

お品書きを見てみると、メニューが豊富でビックリ。

価格は税込

なかでも、定食メニューの充実ぶりには目を見張るものがあります。

定期的に通って、全制覇したくなる定食メニュー

しばらくメニューとにらめっこした結果、「野菜畑の定食」と「塩麹に漬けたふもと赤鶏と無農薬野菜の炭焼定食」を注文することにしました。ちなみに、定食＆パスタセットは夜でもランチタイムと同じ料金で頼めるらしく、ランチタイムはこの内容にドリンクがサービスで付いてくるんだそう。

私たちは、カモミールティーとしょうが湯をオーダー。食後に持ってきてもらうようにしました。

注文してすぐ、前菜が運ばれてきました。

前菜3種盛り

この日の前菜は左から、菜花とほうれん草のおひたし・ごま豆腐・柿の酢の物。ごま豆腐は絹のような舌ざわりで、口に含んだ瞬間、ごまの風味がフワッと鼻を抜けていきます。柿の酢の物は生まれて初めて口にしましたが、まろやかな酸味をまとったさっぱりとした味わいで、断食でリセットした体に染み渡っていくよう。前菜から体が喜ぶ料理が堪能でき、メインへの期待は膨らむ一方です。

しばらくすると、お盆にのって美味しそうな定食が運ばれてきました。

「塩麹に漬けたふもと赤鶏と無農薬野菜の炭焼定食」1100円 ※玄米ご飯、漬物、味噌汁はおかわりOK

ふもと赤鶏のムネ肉を使用しているそうですが、ムネ肉特有のパサパサ感は一切なく、しっとりやわらか。

塩麹に漬け込むことで、驚くほどやわらか＆ジューシーに

余計な味付けをしていないので、お肉本来の味わいを堪能することができます。下に敷かれた無農薬野菜のサラダや周りに散りばめられた焼き野菜たちは、仕入れの状況によって内容が毎日変わるため、注文するたびに異なる旬のお野菜が楽しめるのも魅力です。

「野菜畑の定食」1100円 ※玄米ご飯、漬物、味噌汁はおかわりOK

7～8種類ほどの野菜の天ぷらがたっぷりとのった「野菜畑の定食」は、すごいボリューム！

野菜のおいしさを再発見できる、人気メニュー

天ぷらは、旬の野菜に生のまま下味をつけて、炭火で焼いてからカラリと揚げる手間のかけよう。上にかかった特製黒酢ソースも風味豊かで、衣のサックリ感と野菜の甘み、コクのあるソースが三位一体となって、絶妙な味わいを生んでいます。「野菜だけなのに、こんなに満たされるんだ！」と感動しながら、あっという間に完食してしまいました。

食後にいただいた自然派ドリンクも優しい味わいで、すっかり癒された昼下がり。