大分のおいしいネタ、抽出しました。

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「おおいた和牛」が、良心価格で楽しめると聞きつけやってきたのは、大分市府内町にある『府内バル TAN’S(タンズ)』。

 

 

木目調の扉を開けて、いざ入店!

 

赤を基調とした店内にはワインが所狭しと並んでおり、昼間から酒場ムード満点の雰囲気にテンションが上がります。

 

 

暖色系の明かりが灯された、落ち着いた大人の空間

 

ちなみに、このお店で取り扱っているワインはすべて“イタリア”のもの。常時200~300本が並ぶそうです。これだけの種類があると、飲み比べをするのも楽しそう。

 

料理や好みに合わせて店主がオススメをセレクトしてくれるので、気軽に相談してみて

 

店の形状をうまく利用したこぢんまりとした店内には、テーブル席とカウンター席が配されており、壁側のテーブル席にいたっては、テーブルをくっつけたり離したりすることで、デートや女子会、職場の飲み会…と、さまざまなシーンに対応することができます。

 

使い勝手の良いテーブル席。中央にも大きめのテーブル席が配置されています

 

丸テーブルが置かれた2~3名掛けの席は、プライベート感満載

 

カウンターは、おひとりさまや常連さんの特等席

 

お酒好きにはたまらない空間をひとしきり満喫した後は、ランチ選び。

 

 

ランチメニュー(価格は税別)

 

数量限定と書かれた3つのメニューの中から、「おおいた豊後牛のステーキ丼」と「おおいた豊後牛のサイコロステーキ膳」をオーダーすることにしました。もちろん、どちらも“おおいた和牛”を使用。恋い焦がれたお肉との出会いは、もうすぐそこ!楽しみで仕方ありません。

 

しばらくすると、お待ちかねのランチが運ばれてきました。

 

「おおいた豊後牛のステーキ丼」1000円(税別)

 

「わぁ~、美味しそう!」。赤色の断面が美しい肉丼の登場に、おもわずテンションが上がります。気品すら感じられる“おおいた和牛100%使用”の肉丼、なんだか食べるのがもったいない…(と思ったのは一瞬で)。

 

お肉を口に運んでじっくり噛みしめると、赤身の旨みや脂の甘みがあふれ出てきます。いつまでも噛んでいたいと思うけど、肉質が柔らかく次第にとろけて口の中からいなくなってしまいます。あぁ、切ない…。

 

 

まろやかな口当たりの赤身肉、胃もたれ知らずでクセになりそう!

 

ステーキをめくると、その下にはそぼろともやしが顔をのぞかせます。実はこのそぼろも“おおいた和牛”(なんという贅沢!)。

 

甘めのしょうゆダレで仕上げたそぼろと、ごま油で味付けしたナムル風のもやし、これがまた白ごはんとの相性抜群で、多めに盛られた白ごはんがハイスピードでなくなっていきます。

 

そぼろともやしのコンビネーションもバッチリ!

 

次に、ジュージューという美味しそうな音とともに運ばれてきたのがこちら。

 

「おおいた豊後牛のサイコロステーキ膳」1450円(税別)

 

大きめにカットされた“おおいた和牛”のサイコロステーキがゴロゴロとのって、こちらも食欲をそそるビジュアルです。

 

じゅわじゅわのしょうゆダレをつけて、いただきまーす!

 

しっかりと火の入ったサイコロステーキは、香ばしい香りをまとっていて、先ほどのステーキ丼とはまた違った味わいを楽しむことができます。パンチが効いていて、「肉―っ、肉が食いてぇーー!」っていう気分の時にピッタリ。こちらも甘辛なしょうゆダレが食欲をそそり、ごはんがとにかく進みます。

 

ちなみにお米と味噌は、どちらも“自家製”というこだわりよう。「おおいた和牛」を楽しむのに、玖珠産のお米を使ったごはんと自家製味噌を使ったお味噌汁が脇を固めるとか、超ぜいたく! リーズナブルなランチタイムにおいしい白ご飯やお味噌汁に出合うとただでさえテンションが上がるのに、地元・大分のこだわり食材ばかりが楽しめるランチなんて最高ですよね。大分の恵みをたっぷりといただきながら、大分県民であることに幸せを感じる至福のランチタイムとなりました。

 

 

先程のステーキ丼、おおいた和牛を取り扱う人からすると、“最低でも2000円以上はとらないと利益が出ないよ”と驚かれたりもする採算度外視メニュー。クオリティを維持して市場価格の半額以下で提供する理由は、店主のサービス精神はもちろんのこと、お肉の仕入れ方法にもあるそうで…。

 

というのも、『TAN‘S』が仕入れるお肉は「おおいた和牛」の“生肉”のみ。

 

オープン当初は豊後牛以外のお肉も取り扱っていたそうですが、昨年「おおいた和牛」が新ブランドとして誕生してからは、“地元・大分で生まれた上質なお肉の美味しさを県内外のお客さんにどんどん広めていきたい”との思いで、「おおいた和牛」のみの取り扱いにシフトチェンジ。しかも、より美味しい状態で味わって欲しいと生肉を仕入れているため、必然的に賞味期限が短くなってしまうのだとか。

 

一度にそれなりの量を仕入れることもあり、最高品質のお肉を無駄なく消費していくためには、夜だけでなく昼も開けることが最良だと考えて、儲けを度外視してランチ営業もしているんだそうです。すべては、1人でも多くの方に「おおいた和牛」の美味しさを知ってもらうため。企業努力の賜物ですよね!

 

お肉自体もとてもおいしかったので、私も何だか「おおいた和牛」のPRに、貢献したくなっちゃいました。打倒・松阪牛! 打倒・神戸牛! っしゃー!

 

大分県民のみなさん。みんなで「おおいた和牛」を消費して、“おおいた和牛”を全国区に押し上げませんか? そして、出張や観光で大分へお越しの皆さんは、ぜひ“おおいた和牛”をご賞味くださいませ(勝手にキャンペーンガール)。

 

夜は、「おおいた和牛」の薪焼きステーキやアラカルト、パスタなどが楽しめます。

 

夜のフードメニュー

 

ちなみに、個人的に気になったメニューがコレ!

 

チーズの器の中で絡める、パスタ&リゾット

 

チーズ好きにはたまらない一品ですよね。目の前で絡めてくれるので、SNS映えすること間違いナシ! 飲み会で女の子たちがワイワイ盛り上がる様子が目に浮かぶようです。

 

それとここ最近好評なのが、「おおいた和牛」が楽しめるお弁当だそう! お肉の部位や内容によって金額は変わるようですが、3日前からの要予約で「おおいた和牛ステーキ弁当」2000円~(5個以上)も受け付けているみたいなので、セミナーや会議、プチ贅沢なママ会や女子会でぜひ利用してみてくださいね。

 

大分の食材を使って、高コスパな肉ランチを提供してくれる『府内バル TAN’S』。食材がなくなってしまったり、急遽お店をお休みすることもあるため、確実にランチにありつきたい方は、インスタグラムをチェックしたり、一度開いているか問い合わせて訪問するのがオススメ! まちなかの小洒落たバルで、「おおいた和牛」デビューしてみませんか?

 

府内バル TAN’S(タンズ)
住所:大分市府内町2-3-23 第1吉良ビル1F
電話:097-537-0878
営業時間:11:30~14:00(LO13:30)※なくなり次第終了 / 18:00~23:00(LO22:30)
定休日:不定
駐車場:なし
HP:https://www.instagram.com/funaibartans/
<キーワード>
酒場ランチ/酒場/イタリアン/飲み会/バル/BAL

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