大分のおいしいネタ、抽出しました。

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JR大分駅から車で5分ほど、OPAMの近くに位置する『アカハナのトナカイ』にやってきた。店頭にはサンタクロースが、クリスマスツリーから顔を出して、私を出迎えてくれた。

私は一年の行事の中で一番、クリスマスが好きだ。クリスマス前特有の街のキラキラ感や、ワクワク感が楽しくて、この時期はなんだか自分が小さな子どもに戻ったような感覚になる。

どんなに心だけが子どもに戻っても、私が求められる日々は相変わらず、大人としての忙しい日々。お坊さんだけでなく、私も走り回っているが、そんな時だからこそしっかり行事を思い切り楽しみたい。そう思い、このクリスマスシーズンに美味しいケーキを食べるために出合ったのがSWEETS FOREST『アカハナのトナカイ』だ。

ちょうど12月11日に5周年を迎える『アカハナのトナカイ』は、代表を務める本杉さんの「こだわり」が詰まったケーキや、焼き菓子が提供されている。高校卒業後に就職したお店で一年半、別府のケーキ屋で10年、その後東京でも6年修業したという本杉さん。

東京でしか得ることのできない技術や経験を求め、ストイックに修業した姿勢にはまさに「こだわり」を感じる。

主に平日は、近所に住むファミリーや、会社の休憩時間にほっと一息つくためのケーキを買い求めるお客さんなど幅広い層に支持されており、「友人への手土産に」と朝一でロールケーキを買いに来るお客さんもいるほどだ。

夏はメロンやマンゴー、秋はイチジクなど、季節ごとに旬の果物を使ったタルトやケーキも目玉の一つで、とにかく「妥協をしない」ということを大切にケーキ作りと向き合っていると語ってくれた本杉さん。例えばイチジクのタルトだと、イチジクそのものには香りが薄いので、ムースにカシスやチェリーを少し混ぜたり、冬限定のアップルパイには紅玉という煮崩れしにくいリンゴにこだわるなど、素材、作る過程のすべてに「手間をかけること」をテーマにしているそうだ。

もちろん味だけでなく、お店の名前と同じ「アカハナのトナカイ」というケーキは名前の通り、赤鼻のトナカイの姿をしたチョコレートケーキで、他にも季節限定の見た目も可愛いケーキを生み出しており、見ても楽しい、食べたら美味しいケーキは、幅広い世代に愛されている。

大切な人と「美味しいね」と言い合いながら食べるケーキは、ずっと心に残る。私は1人で食べるケーキももちろん好きだが、大切な人と食べるケーキがやっぱり好きなのは、思い出が追随するからだ。

本杉さんの「こだわり」の根底には、そういった「誰かと分かち合える幸せを目指したい」という思いがあるのかもしれない。

たまたまお店に居合わせたお客さんが「ここのロールケーキが一番好きなんです」と、言っているのが聞こえてきて、思わずニンマリしてしまう。過去に提供し、人気となり定番メニューとなったケーキも、「もっと美味しくするために」という本杉さんのモットーの元、改良が重ねられているという。

ケーキ作りは、ある程度作る過程のフォーマット化されているからこそ、その過程の一つ一つに手間をと時間をかけ、試行錯誤を重ねることで、「心に残るケーキ」が生まれているのだろう。

今の一押しは「自家製シュトーレン」。シュトーレンは、ドイツの伝統的なお菓子で、日持ちするうえ、日に日に変化していく味わいを楽しめるお菓子だ。クリスマスを待つ間、少しずつスライスして食べるもので、フルーツなどの風味が、日に日に生地に移り、そういった移り変わる楽しみも味わえるお菓子だ。

まさにクリスマスを待ち詫びて、童心に戻っている私には心ときめくお菓子である。パンプキンシード、くるみ、アーモンド、ピスタチオの4種のナッツと、イチジク、プルーン、レーズン、アプリコットの4種のフルーツに洋酒や赤ワインで味付けを施したシュトーレン。私も味合わったが、一口味わっただけで色々な食感と味が押し寄せてきて、食べていて「楽しい」と思える一品だった。ぜひ、ご賞味あれ。

※クリスマスケーキの予約は12月18日までとなっております。

取材・文=SALLiA

アカハナのトナカイ
住所:大分市東春日町5-16 シードビル101
電話:097-533-2239
営業時間:10:00-19:00(土・日・祝は18:00まで)
定休日:水曜
駐車場:3台完備(店舗横)
HP:https://akahananotonakai.com
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