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【おでかけランチvol.39／国東市】これが噂の国東タワー⁉ 名物天丼と新鮮な海の幸を堪能
地元客をはじめ、県内外問わず多くのファンがその味に惚れ込むという『お食事処ぶんご』。それもそのはず、ランチタイムには「牛ロースステーキ定食」や「大分とり天定食」などのがっつり系の定食メニューに、そばやうどんなどの麺類、「平日限定日替わりランチ」550円など、近隣の住民やサラリーマンはもちろん、観光客にもうれしい豊富なメニューが揃っているのだ。
『安岐図書館』の向かいに入口がある
特にオススメなのが、「頼んで後悔はさせない」と店主・安部寿典さんのお任せで提供される「ぶんご定食（松）」1800円、「ぶんご定食（梅）」1200円。地元産の食材をふんだんに使用した定食は、国東の四季を感じながら味わうことができる一品だ。思わず注文してしまいそうになるのをぐっとこらえ、今回のお目当てである天丼とお刺身の定食をオーダー。
豊富な定食メニューが観光客だけでなく、地元の人からも愛される所以
運ばれてきた天丼を見て「なるほど…」と納得。そのビジュアルはまさに“タコタワー”。思わず笑ってしまうほどインパクトのある天丼だが、真骨頂は口に運んでから。最初は天つゆにくぐらせて天ぷらのサクサクとした食感を楽しみ、後で天つゆを丼ぶりにかけて食べるのが“助六流”。大ぶりのタコの天ぷらには切れ目が入っており、食べやすいように工夫されているのもうれしい。国東産のお米はツヤツヤモチモチで、優しい味わいの天ぷらと相性抜群だ。見た目よし、中身よしのイケメン天丼に、あっという間に心を奪われてしまった。
「国東地だこの助六たこ天丼」800円。だしの効いたみそ汁もポイント
つづいてやってきたのは、色とりどりの刺身が華やかに盛られた定食。提供する魚は、安部さんが市場で直接目利きをして仕入れており、どれも鮮度抜群。国東の海の幸を存分に堪能させてくれる。先代から店を継いで約20年。変わらず多くの人に愛され続ける料亭・食事処としてこの地で店を営む安部さんの和食料理人としての確かな腕と、お客さん想いの優しい人柄が詰まった品々に、お腹も心も大満足だ。
旬の鮮魚が色鮮やかに盛られた「御刺身定食」1400円
「テイクアウトメニューも豊富に揃っています」と店主の安部寿典さん
ランチ／大分おでかけ／国東観光／ドライブ／丼／テイクアウト／和食
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