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【おでかけランチvol.26／竹田市】竹田の恵み全部入り! 湧水育ちの中華そば
大分市中心部から車で1時間ほどの場所にある『竹田の中華そば こっとん』。隣には数百年前の水が今も湧き出している「河宇田湧水」の水汲み場があり、平日にも関わらず水を汲みに来たお客さんがひっきりなしに訪れていました。『こっとん』はその「河宇田湧水」を使って中華そばを作っています。
お店のそばには水車が!
名水百選にも選ばれた「河宇田湧水」
水汲みのお客さんたちを横目に「私も汲んで帰ろう!」と思いながらお店に入ろうとすると、ひなたぼっこをする猫ちゃんがいました。可愛すぎる…!!!
猫ちゃんに癒やされながら、気を取り直していざ、入店!
毎月10・20・30日は中華そばが各種100円引きだそうです
店内は、テーブル席が3つとカウンターが7席。
開店と同時に続々とお客さんが来店します。人気の秘密を店主の広瀬さんに聞くと、なんと中華そばを作る工程を見せてくれました!
麺は店内の製麺室で、早朝6時から仕込みを始めるとのこと。
製麺室
ミネラルを含んだ阿蘇山系の湧水と地粉で麺を打つそうです。
麺の材料である小麦は、竹田市荻町産のものを使用
手際よく中華そばを作る店主の広瀬さん
麺を茹でている間にスープの準備をします。醤油ベースのスープにももちろん湧水が使われており、とっても良い匂い! 見ているだけで食欲がそそられます。
そして完成したのがこちら! お店名物「名水もやし中華そば」です。今にも啜りたくなる、キラリと光る琥珀色のスープ…。「河宇田湧水」はミネラルが豊富な軟水なので、スープに甘みと柔らかさをもたらしてくれるそうです。トッピングされた食材からも旨みが溢れ出ています!
「名水もやし中華そば」830円。もやしも湧水で作られています
2種類のしょう油と店舗横の「河宇田湧水」によるスープが、毎日手仕込みする縮れ麺と絡み合い、じんわりと旨みを引き出す優しい味わいがたまりません!
トッピングは主に竹田産。有名店『博多一風堂』のオーナーが開発に携わった一杯なんだとか
優しい人柄の広瀬さん夫婦
水、食材、作り手までのすべてにおいて“地元産”というこだわりを貫いている『こっとん』の中華そばは、近くの水辺散策後のランチにももってこい! 隣接する直売所では、野菜や水汲み用ペットボトルも販売しているので、自分へのお土産にもおすすめです。
澄んだ空気においしい水、自然に囲まれたラーメン屋さんで心と体を癒やしませんか?
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