大分のおいしいネタ、抽出しました。

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車は店舗前にも駐車可能

大分市内から高速道路に乗れば約1時間、今回の目的地『温川』へと向かいます。扉を開き店内に入れば、「いらっしゃい」と店主の佐藤尚武さんが迎えてくれました。

店内は小上がりスタイル。入り口で靴を脱ぎましょう

木のぬくもりあふれる店内は、温かみのある落ち着いた雰囲気。壁には提供されている日本酒などの瓶が並んでおり、「昼からそば屋で一杯」なんて粋なことも楽しめます。

産地は大分だけでなく、佐賀や高知などのお酒が並びます

案内表は湯布院らしく、4カ国語に対応

メニューを開けば、この時期にぴったりな「牛そば」などの温かいそばもありますが、素材の旨みが一番楽しめてオススメという「鴨南蛮盛りそば」を注文しました。

「鴨南蛮盛りそば」150gで1320円、200gは1540円

こだわりの一杯が運ばれてきました。シンプルで美しい見た目に、味も期待できます。

そばの産地は滋賀県東近江。さまざまな種類を試した中から選んだそう

十割そばはその名の通り、100%そば粉と水のみで仕上げるもの。つなぎを使わないため、切れやすくなりますが、そばの旨みをより感じることができます。

佐藤さんから伺った「鴨南蛮盛りそば」のオススメの食べ方は、

1. まずは何もつけずに、そのまま。
2. 卓上にある2種類の岩塩をお好みで。甘みを感じるピンク色の「ヒマラヤ岩塩」と、硫黄のような香りで少しクセを感じる「ブラック岩塩」です。
3. 鴨汁につけて。辛味が欲しい人は、七味唐辛子か黒コショウでピリリと。

ということで、なにもつけないそばをひと口。香りが口いっぱいに広がり、驚くほどにそばの風味を感じることができます。

思いっきりすすりましょう!

お好みで、七味唐辛子か黒コショウを

塩でも楽しみ、最後は鴨汁につけてズルズルっと。コクのあるだしと鴨の旨みがあふれたつけ汁は、十割そばの味わいをより深くしてくれます。個人的には黒コショウでの味わいがクセになりました。
気づけばもう、ざるは空っぽに。ごちそうさまでした!

〆には、そば湯を!

最後は、そば湯をいただきましょう。ホッと温まり、まさに癒やしのひと時が流れます。

佐藤尚武さん(左)と息子の武史さん

毎朝石臼でひいたそば粉を使い、打ち立てにこだわる佐藤さん親子。「オープンした頃から比べると、だいぶ湯布院も変わったね」と子どもの頃からまちの変遷を眺めてきた尚武さんの言葉通り、目の前の通りには海外からの観光客が多く歩いていました。

すぐ隣には『御宿 ぬるかわ温泉』が

ちなみに、隣接する『ぬるかわ温泉』は尚武さんのお兄さんが経営されている宿。日帰り温泉も可能なので、そばの後は温泉に浸かって至福の時間を過ごしてみては。

冬の『金鱗湖』は、澄んだ空気で景色をより美しく感じます

店から歩けば『金鱗湖』はすぐ。食事、温泉、観光スポットと、まさに湯布院を楽しむフルコース。帰省中の人を連れてのおでかけにもぴったりです! 家でゴロゴロもいいですが、ぜひ湯布院へ。

石臼挽き手打ち十割そば 温川(ぬるかわ)

住所:由布市湯布院町川上1490-1
電話:0977-85-3298
営業時間:11:00~15:00※なくなり次第終了
定休日:日曜※ほか臨時休業の場合あり
駐車場:15台
HP:https://www.instagram.com/nurukawasoba/

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