大分のおいしいネタ、抽出しました。

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大分市内から高速道路に乗り、大分自動車道を約1時間進むと日田ICに着きます。そして、日田ICから人気観光地の豆田町へ向かうこと約5分、今回の目的地『食感農園 Kaze to Ne』に到着しました。

「これぞ豆田町」という雰囲気の外観

昔ながらの建物なので入り口の段差で思わず靴を脱ぎそうになりますが、靴を履いたまま入店してOK。扉を開け店内に入れば「いらっしゃいませ」と、かなやさんと松尾さんが優しい笑顔で迎えてくれました。

木のぬくもりあふれる店内。カウンター席とテーブル席を完備

カウンターやテーブル、イス、床などに木材が豊富に使われた店内は、どこかホッとする空気が漂い、料理への期待も高まります。

ランチメニューの「今日のごはん」は、2~3週間の周期で内容が変更

ドリンクメニューも充実。オリジナルカクテルなどのアルコールメニューも

ランチメニューで提供されるのは、旬の食材を使った「今日のごはん」。この日は「ルーローハン」がメインとのことで、早速注文しました。

「好きな物を、みなさんに知ってもらいたくて販売しています」とかなやさん。いずれ『Kaze to Ne』オリジナルの加工品も販売されるかも…?

「お野菜つめ放題」350円。この日は夏野菜のオクラとゴーヤーが並んでいました

商家だった頃に掲げられていたという看板。歴史を感じます

料理を待つ間に店内を探索すると、福岡県朝倉市のお店が製造しているという「粒マスタード」などの加工品販売コーナーや、見るからに古い「マッチ特約販売店」と書かれた看板を発見。聞けば、こちらの建物は元々、塩やタバコなどを販売していた商家だったとのことで、当時のショーケースなどの備品も倉庫に保管されているんだとか。「昔の備品をうまく活用できたらいいなと思っているのですが、まだそこまで余裕がなくて」と笑うかなやさん。今のままでも十分ステキな店内ですが、昔の備品を活用できれば、よりステキな空間になること間違いなし。『Kaze to Ne』の今後にも目が離せません。

「本日のごはん」1800円。メインの他にスープ、野菜の小鉢が付き、ヘルシーながらボリューム満点

「ルーローハン」。やわらかく煮た豚肉がご飯と相性抜群!

「かぼちゃとバジルの春巻き」、味はもちろん、美しい見た目が食欲をそそります

さて、「本日のごはん」が運ばれてきました! メインの「ルーローハン」の他、「かぼちゃとバジルの春巻き」、「焼き茄子のポタージュスープ」、「トマトと玉ねぎのサラダ」など旬の食材が豊富に使われています。
まずは「ルーローハン」をひと口。甘辛い味わいの豚肉に、八角などのスパイスが香りのアクセントになり、どんどん食べ進めてしまいます。オクラや小松菜が添えられ、見た目の彩りだけでなく、栄養も満点。ポタージュスープやサラダもおいしかったのですが、個人的に一番好きだったメニューは「かぼちゃとバジルの春巻き」。揚げたてでサクサクの皮に、かぼちゃの甘み、そしてバジルの味わいがベストマッチの一品。

気付けばお皿は空っぽに、ごちそうさまでした!

緑あふれる庭。奥ではハーブなどを栽培中

かなやさんは“家庭調理師”(右)、松尾さんは“農楽師”と名乗ります

「さまざまな方とのステキな出会いに恵まれて、お店を営業できています」と周囲への感謝を述べるお二人の言葉に、こちらも心が温かくなりました。

ランチだけでなく、スイーツなどのカフェメニューもあるので、豆田町の散策中に休憩がてら訪れてみるのもオススメ。テイクアウトや夜営業も実施しているので、詳細については問い合わせを。今度の休日、日田の豆田町で小旅行はいかがでしょう。

\オオイタドリップ プレゼント情報/

『食感農園 Kaze to Ne』より、「今日のごはん」ペア食事券を1組様にプレゼント
https://www.oitadrip.jp/present/present-j/

▲応募はこちらから

食感農園 Kaze to Ne(カゼトネ)

住所:日田市港町2-13
電話:0973-30-7756
営業時間:11:30~16:00
定休日:日・月曜
駐車場:4台
HP:https://www.instagram.com/_kazetone_/

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