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【おでかけランチvol.171/津久見市】夏こそ“鉄板”! 暑さを乗り切るB級グルメ
大分市内から東九州自動車道を使えば約45分、一般道でも約1時間で津久見市街へ到着します。そして、JR津久見駅すぐ近くの場所に、今回の目的地である喫茶店『ミルキーウェイ』はあります。
入り口の扉を開くと、「いらっしゃい」と優しい笑顔で店主の吉良さんが迎えてくれました。
カウンター席に座ると、まず目に飛び込むのはおしゃれなコーヒーカップやティーカップたち。「私はカップやグラスなどが好きなので、ついつい買ってしまうんです。この棚には、私が気に入ったものだけでなく、常連さんの“マイカップ”も置いているんですよ」と笑う吉良さん。
こちらの看板メニューは、なんといっても「お好み焼き」。関西風・広島風の両方が楽しめるとあって、どちらを選ぶか大いに悩んでしまいますが、今回は「関西風のミックス」をチョイスしました。
「少し時間がかかるから待っててね」と吉良さん。店内を漂う香ばしいソースの匂いに、おなかはもうぺこぺこ!
さぁ、お待ちかねの「お好み焼き」が、アツアツの鉄板に載せられ届きました! まず驚くのは、その大きさで、計ってみると鉄板の直径はなんと20cm。これで800円というのは、かなりお得です。味も、もちろん間違いなしで、キャベツの甘みや豚肉の旨みがソースとベストマッチ!
食べ進めていると、中から出てきたのはエビやイカといった魚介類。「この前来てくれた子も驚いていたわ~」と吉良さんが話す通り、エビの大きさには誰しもが驚くはず。何度でも言いますが、これで800円はお得!すっかり、おなかいっぱいになりました。
炭水化物の共演、おにぎりの付いた「お好み焼きセット」もあるので、気になる方はぜひ。
食後にゆっくりしようと「アイスコーヒー」を追加注文。かわいらしいグラスが、これまたかわいらしいコースターに載せられ届けられました。添えられた陶器に入っているのは、自家製のシュガーシロップ。その自然な甘みは市販品とは違った口当たりで、普段ブラック派の人にこそ飲んでほしい味わいです。
吉良さんにお話を伺うと、『ミルキーウェイ』は営業を始めて今年で46年目。以前の場所から現在の場所に移転し、33年が経過したとのこと。「お好み焼きは昔からテイクアウトも可能だったんですけど、コロナ禍で『テイクアウトもできるんだ』と新規のお客さんも増えました。世の中どうなるか分かりませんね」と吉良さん。「常連さんも年配の人が多いから、いつまで続くか分からない」と笑うものの、区画整理のため来年あたりに店舗が移転することもあって、その目は新たなスタートを切る未来へ向かっていました。
夏の休日、津久見の海で遊んで、食事やコーヒーを楽しみに『ミルキーウェイ』を訪れてみてはいかがでしょう。
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