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【おでかけランチvol.168/竹田市】素朴な家庭料理をバイキング！手作りの温もりに触れるおばんざいランチ
焼き肉店『千寿苑』と同じ建物にあるお店
駐車場はないので、近隣の有料Pに停めて向かいます
本町通りから少し脇に入ると現れる、城下町らしい風情のある建物。その１階に今年６月、『ぽかぽか食堂』がオープンしました。入口にかかる暖簾には、太陽をモチーフにしたキュートなキャクラターが描かれているので、目印にしてくださいね。
元々スナックだった場所を、DIYで作り上げたという店内
ご飯は、炊き込みご飯と白ご飯を用意。さらにスープやみそ汁も複数そろえています
扉を開けると、木を基調とした温かみのある空間が広がります。そして、左手には大皿に盛られたおばんざいがズラリ！ 実はこのお店、旬の食材を使ったおばんざいをバイキング形式で楽しめる食堂なんです。
説明書きを読みながら、健康に気をつかったおかず選びを！
さらにうれしいのは、栄養士の資格を持つ店主・橘さんが手掛ける健康を意識した料理やサービス。おばんざいはそれぞれ、食物繊維、たんぱく質、脂質、鉄（ミネラル）と栄養素によってジャンル分け。おぼんにも栄養素のシールが貼られているので、シールに沿っておかずをチョイスすればバランスの良い定食が出来上がります。
1300円、小学生700円、小学生未満100円。大人数で訪れるときは予約がオススメです
常連さんから支持を得る竹田産の米を使用した炊き込みご飯
バイキング形式なので胃袋と相談して盛り付けを
実際に盛り付けてみました！ カツオ、昆布、シイタケのだしが効いたニンジンと切干大根の炊き込みご飯、揚げ出し豆腐、衣に米粉を使ったとり天、ピーマン、ナス、コンニャクの臼杵味噌炒め…どれも素材を生かした優しい味わいで、ほっと心が和みます。県産や竹田産の素材はもちろん、橘さんのお父さんが自家栽培する野菜も献立に加わるのだとか。
橘さんは温泉マイスターでもあります。店内にはオススメの温泉を紹介するコーナーも
温泉に浸かる動物たち。温泉愛に溢れるキュートな置物にも注目！
熊本県出身の橘さんは、今年３月に竹田市に引っ越してきた移住者です。「オープンから1カ月も経っていないのですが、地元の常連さんもできました。夜はヘルシーなおつまみをアテに、手作りの果実酒も楽しんでもらいたいです」と橘さん。料理の一品一品から感じられる温もりは、確かに地元の人たちにも届いているようです。
住所：竹田市竹田町370
電話：080-2392-7212
営業時間：11:30～14:00、土・日曜、祝日11:00～/17:00～20:00
定休日：火曜
駐車場：なし
HP：https://www.instagram.com/pokapoka_syokudo/
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