大分のおいしいネタ、抽出しました。

ここから本文です。

TOPICS

まとめ記事・動画

大分市内から高速を使えば約1時間。下道でも1時間20分ほどで今回の目的地、豊後高田市の田染(たしぶ)地区にある『田染交流館蔵人』に到着します。

元は酒蔵だったという建物を改修。地域活性化の拠点として運営されています

交流館の扉を開けると、まず迎えてくれるのが「観光案内所」。『富貴寺』や『真木大堂』などがある田染地区の魅力について、地元スタッフの方が紹介してくれます。

交流館内を奥に進めばレストランスペースへ到着

交流館を奥へ進むと、『農家レストラン 蔵人』と看板が掲げられたレストランにたどり着きました。扉を開け店内に入れば、「いらっしゃいませ」と後藤百代(ももよ)さんが優しい笑顔で迎えてくれました。

座敷席だけでなく、テーブル席も完備

床の間に生けられた美しい花が、お客さんを歓迎

各テーブルの上にも花が飾られ、明るい気分になります

木の風合いで落ち着いた雰囲気の店内には、随所に美しい花が飾られ、華やかな気分で食事を楽しむことができます。

ご膳のメインは「蔵人特製コロッケ」、「とりハムのネギソースかけ」など全4種類から選べます

「窓の月ご膳」1000円。メインはコロッケをチョイス

ランチメニューの「窓の月ご膳」は、メインのおかずを4種類から選べます。こちらのメニュー名である「窓の月」は、以前酒蔵だったころに作られていたお酒の名前から取っているそうで、なんともしゃれたメニュー名。なお、このご膳は1日20食限定なので事前の予約が確実。

コロッケの中には野菜がたっぷり!

丁寧な仕事ぶりがうかがえる、上品な一品

今回メインに選んだコロッケは、野菜がたっぷり入っており、なんとも優しい味わい。メイン以外にも煮物やサラダなど、その時期に旬の食材を提供。料理は、昆布やかつお節、煮干しでだしを取っており、上品で優しい味わいが楽しめます。ちなみに、使われている米や野菜は、すべて地元産。そんな新鮮な食材を使い、4人の“お母さん”がもてなしてくれます。
スタッフのみなさんは田染地区で農家民泊を行っており、「田染を盛り上げるためにお手伝いしたい」と、4年前からこちらでレストランを開きました。その素朴ながらもボリュームがあり栄養豊富な定食に、県内各地からお客さんが訪れます。店内飲食だけでなく、テイクアウトの弁当も人気で、中には遠くから毎週買いに来る常連の方もいるほど。(テイクアウトの弁当は、メイン1種が750円、メイン2種で1000円)
スタッフの方と話していて感じるのは、みなさんとにかく元気いっぱい!ということ。元気の秘訣(ひけつ)を伺ってみると「とにかく楽しむこと」と笑顔で話され、常に笑いの絶えない、ステキな空間が広がっていました。

「ケーキセット」300円。定食と一緒に注文すれば200円で楽しめる

食後にはぜひとも「ケーキセット」も注文を。ゆずジャムが入ったケーキは、爽やかな甘さで、優しい余韻を楽しむことができます。

駐車場から桂川へ向けて「散策道」という看板が!

食後の腹ごなしで、川沿いをお散歩してみては

農家レストラン 蔵人(くらびと)

店名:農家レストラン 蔵人(くらびと)
住所:豊後高田市田染真中588 『田染交流館蔵人』内
電話番号:090-1579-7187090-9561-5531
営業時間:11:30~14:00※1日20食限定、なくなり次第終了
定休日:日~木曜
駐車場:共有P利用
HP:https://tashibukurabito.com/

<キーワード>
大分/豊後高田市/農家レストラン/地産地消/交流館/大分グルメ/富貴寺/真木大堂/おでかけ/ドライブ/ランチ

おすすめトピックス

ページのトップへ