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大分市内から車で約1時間、県内を代表する観光スポット「金鱗湖」に到着しました。もう少しで、きれいな紅葉が楽しめる時期が訪れますね。今回の目的地『由布まぶし 心(しん)』は、そんな金鱗湖近くにお店を構えます。

金鱗湖から徒歩1分。多くの観光客でにぎわいます

お店の扉を開けると「いらっしゃいませ」と、女将の森政さんが温かく出迎えてくれました。

テーブル席だけでなく小上がり席もあり

店内に入ると、木材が印象的に使われたテーブルや装飾などが、あたたかみのある雰囲気を演出しています。小上がりの席もあるので、湯布院観光で歩き疲れた人は、靴を脱いでゆっくりとくつろぐことができオススメです。

こちらのランチメニューは3種類。大分県産の鶏が楽しめる「地鶏まぶし」、九州産のウナギをぜいたくに使用した「鰻まぶし」、そしてブランド牛である豊後牛をふんだんに使った「豊後牛まぶし」。どれもおいしそうで悩んでしまいますが、今回は一番人気という「豊後牛まぶし」をチョイス!

「豊後牛まぶし」2700円。今回は撮影のため、すべての料理を並べてもらいましたが、通常は前菜から順番に料理が運ばれます

メインの「豊後牛まぶし」は注文してからご飯を炊き上げるため、少し時間がかかります。炊きあがりを待つ間、まずは前菜を楽しみましょう。

やさしい味わいの前菜。ごま豆腐や梅干しなど、すべて手作り

日本料理店で修業したというご主人が作る前菜は、繊細で上品な味わい。地元の食材にこだわった料理が並びます。

土鍋で炊いており、“おこげ”が楽しめます

さぁ、メインの牛まぶしが運ばれてきました。土鍋のふたを取ると、なんとも香ばしくおいしそうな香りが漂い、食欲がそそられます。
ちなみに、お米は湯布院産のヒトメボレを使用しているそうで、「寒暖差の大きい湯布院は、実はおいしいお米ができるんです」と森政さん。使用する食材は、とことんこだわります。

まずは、そのままいただきましょう

「最初は、そのままお召し上がりください」という案内の通り、まずは何もつけずにひと口。口いっぱいに広がるのはなんとも言えない豊後牛の旨み。おいしいです!

2杯目は、漬物とお好みの薬味で

「わさび」や「柚子胡椒」などさまざまな薬味があります

2杯目はお好みの薬味を合わせて、漬物と一緒に楽しみましょう。さまざまな薬味が準備されていますが、中でもオススメなのが「辛味噌」。シイタケやネギをみそと合わせているので、単に辛いだけでなく素材の旨みも感じる一品です。ちなみに、辛味噌のみの販売も行っており、自宅でもこの味が楽しめます。

だしを土鍋に直接注ぎましょう

だしをかけることで、また違った味わいに

最後は、だしをかけ“お茶漬け風”で、かきこみましょう!だしに浸ることで、炭火で焼いた豊後牛の香ばしさがより強く感じ、2杯目までとは違った味わいに。

「金鱗餅」420円。隠し味として日本酒を使っており、まろやかな口当たり

おなかに余裕があれば、デザートに「金鱗餅」を。大分県産のもち米を丁寧についた餅の上に、カボスを忍ばせたサツマイモベースの餡(あん)がのり、爽やかで上品な甘さ。こちらはテイクアウトも可能です。

食後は金鱗湖の散策がオススメ

食事が終わったら、腹ごなしに近くの金鱗湖へお散歩しましょう。取材時はまだ木々は緑色でしたが、時期によっては紅葉が鑑賞できますよ。

秋の行楽シーズン、湯布院散策を楽しんで、ランチはぜひ『由布まぶし 心』に訪れてみてください。

由布まぶし 心(しん) 金鱗湖本店
住所:由布市湯布院町川上1429-1
電話番号:0977-85-7880
営業時間:10:30~18:30(LO17:30)
定休日:火曜※祝日の場合は営業
駐車場:なし
HP:https://www.yufumabusisin.com/
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大分/由布市/地鶏/豊後牛/ランチ/おでかけ連載

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