大分のおいしいネタ、抽出しました。

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緑豊かな自然に囲まれた田舎道を進むと見えてくる、青色の建物。今回の目的地である『まるめキッチン』に到着しました。元々は農具の倉庫だったという小屋をリノベーションして、国東市のイメージに馴染むように青色に塗ったのだそう。

お店の入り口前が駐車スペースになっています

店内は自然光が差し込み、木の温もり溢れる落ち着いた雰囲気。窓から見える緑に癒やされます。テーブル席とカウンター席があり、絵本コーナーもあるので子ども連れのママの利用も多いそう。

国東産の麦わらを使って糸で繋ぐモビールの「ヒンメリ」がゆらゆら揺れるのを眺めながらスローな時間を過ごして

さまざまな和洋中の飲食店で腕を磨いてきた店主の杉原秀幸さん。メニューのパスタは常時9種類ほどが並び、地元の食材や旬の食材を取り入れています。ブルーチーズや魚介のペスカトーレなどいろいろ気になりつつ…、今回は開店当初から人気の「エビのトマトクリームパスタ」を味わうことにしました!

「エビのトマトクリームパスタ」(パン・スープ・サラダ付き)1000円。スープは日替わりで、取材日は「じゃがいものポタージュ」でした

細めのパスタ麺がしっかりとソースに絡みます

ふわふわのパンもセット。添えられたオリーブオイルをつけるもよし、パスタソースにつけるもよし!

トマトソースはフレッシュで少し酸味があり、ぷりぷりのエビと相性抜群。
もう少し先の夏~冬にかけては、「サンマルツァーノ」というイタリアントマトを畑で栽培・収穫してソースにしていくのだそう。

「いろんなおかずを少しずつ食べたい!」というお客さんの要望に応えて作られた「前菜盛り合わせ」もオススメ。さまざまな種類のアンティパスト(前菜)を楽しむことができ、パスタと一緒に注文をするお客さんも多いのだとか。

その日仕入れた食材で内容が変わる「本日のおすすめパスタ」。使う食材によって値段が変わり、基本は単品700円、セットで900円

店内には野菜コーナーがあり、知り合いの農家さんの新鮮野菜を販売

野菜コーナーの上にはお店のロゴにもなっているキャラクター「まるめ陰陽ねこ」グッズが並んでいます。白と黒の飼い猫、フクちゃんとモコちゃんの2匹が丸まっている様子がイラストになっていて、とてもキュート! 実際にその姿を見た杉原さんのお子さんが「まるめ」と言ったことから、店名が『まるめキッチン』になったのだそうです。

入口付近の棚に並ぶかわいいグッズたち。丸まったネコたちが陰陽の柄のよう

店主の杉原秀幸さんと奥さんの美代さん

6年前に宮﨑県日南から移住してきた杉原秀幸さんと奥さんの美代さんが思う国東市の魅力は、「海の幸・山の幸 食材の豊かさ」。自然の中で流れるのんびりとした時間、お二人の柔らかな雰囲気につい長居したくなります。席数は多くないので、電話で確認してから訪れるのがおすすめです。

心地の良い空間で地元食材の満足パスタを味わえば、国東がもっと好きになること間違いなし! ぜひリフレッシュしに訪れてみてください。

まるめキッチン
住所:国東市武蔵町成吉622
電話:0978-97-1348
営業時間:11:00~16:00(ランチ11:00~14:00)
定休日:月・木・日曜
駐車場:4台
HP:https://www.instagram.com/marumekitchen/
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大分/国東市/イタリアン/ランチ/おでかけ/パスタ/野菜/自然/連載

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