大分のおいしいネタ、抽出しました。

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大分市内から車を走らせること約1時間15分。県道34号沿いに『コーヒーハウス ピットイン』はあります。

赤色の屋根が特徴的な外観

外観から感じるのは、昔ながらの喫茶店の雰囲気。入り口の扉を開けると「いらっしゃいませ」と、野田さんご夫婦が迎えてくれました。

木のぬくもりを感じる落ち着いた店内

カウンターそばの水槽には、こんな大きな金魚が

店内に入ると、まず感じるのがコーヒーのいい香り。スローテンポな音楽が流れ、なにか時間がゆっくり進んでいるかのような落ち着いた印象を受けます。

食事メニューでこれだけの種類。他に「ホットサンド」などもあります

席についてメニューを見ると、まず驚くのがその品数の多さ。「カレー」や「ナポリタン」といった喫茶店定番メニューの他に、「カツ丼」や「豚肉のしょうが焼」などもあるので、何を選ぶか迷ってしまいます。

「Pランチ」980円

カレーは自家製。常連のファンも多いとか

今回選んだのは「Pランチ」。「ピットインのおいしさを一皿に詰めました」と奥さん・るり子さんが話す通り、プレート上は、カレー、コロッケ、スパゲティ、ハンバーグなどが載った、まるで“お子さまランチ”のような大人でもワクワクする欲張りなラインアップ。ふんわりやわらかなハンバーグは、どこか懐かしさを感じる味わいで、一気に食べ進めてしまいます。その他のメニューも全て手作りという、ご夫婦の愛情が詰まった、おなかも気持ちも満たされる一皿です。

ご主人・浩司さんがサイフォンで丁寧にコーヒーをいれます

コーヒーが注文されると、少し離れた席からも「いい香りがする」というお客さんの会話が聞こえるとか

ホットコーヒーは「ブレンド」で430円

食後はコーヒーを注文。サイフォンで丁寧にいれたコーヒーは、まずはその香りのよさが抜群。ひと口飲むと、口いっぱいに広がる深い味わいに、日ごろの疲れからホッと癒やされます。

野田さんご夫婦。真ん中の似顔絵はお孫さんたち

元々、るり子さんの弟がオープンさせた『ピットイン』。現在は、浩司さんとるり子さんでお店を切り盛り。「2人だけでやっているから、とにかく健康でないと」と話す野田さんご夫婦は、とってもパワフル。話しているだけで、なんだか元気を分けてもらえる気がします。「喫茶店の文化を次の世代に残していきたい」と語るご夫婦の誠実な人柄に惹かれて訪れるお客さんも多いのかもしれません。国東に行ったら絶対立ち寄る!という熱狂的ファンに支えられているというのもうなずけます。
お二人との会話を楽しみに、ぜひとも国東へ訪れてみてください。一度行く価値あり、です!

コーヒーハウス ピットイン
住所:国東市安岐町塩屋343-3
電話:0978-67-1731
営業:10:00~21:00(LO 20:20)
定休:日曜
駐車場:20台
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大分/国東市/ランチ/おでかけ/喫茶店/珈琲/カレー/定食/丼/洋食/モーニング/連載

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