大分のおいしいネタ、抽出しました。

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ショッピングやランチにと多くの人たちで賑わう大分市府内町に店舗を構える、老舗日本茶専門店『ばらえTea若竹園』。「大分のお茶屋さんといえば?」と問われると真っ先に名前を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。九州をはじめ全国の銘茶を取り扱っており、ブレンド茶葉の販売や百貨店への卸小売りのほか併設する喫茶室では抹茶ソフトクリームや日本茶メニュー各種など、茶葉を使用した和スイーツの提供も行っています。

今の時期は茶葉のギフト販売も行っていました

喫茶室には芸術家による作品も展示

和スイーツで幅広い年代の人たちを楽しませてきた『ばらえTea若竹園』ですが、この秋冬話題となったのが由布市湯布院町川上にある洋菓子店『由布院ときの色』とコラボした期間限定スイーツ「若竹園のほうじ茶ガトーショコラ」。

「若竹園のほうじ茶ガトーショコラ」(飲み物付き)850円

高知県四万十川上流の清涼な地で育まれた茶葉を自家焙煎し、由布院の豊富な山の清水と高原の寒暖差で旨みが増した「ゆふいん米」で作られたこちらのガトーショコラ。グルテンフリーなので、小麦アレルギーがある方でも安心して味わうことができます。

しっとりとした滑らかな舌触りで、口に運ぶとほうじ茶のふくよかな香りが広がります。甘さは控えめでほうじ茶の味わいを存分に堪能できる一品。飲み物は煎茶やほうじ茶、抹茶、和紅茶、コーヒーから好きなものを選べます。一口ひとくちゆっくり、じっくりと味わいながら穏やかな時間を過ごしましょう。

実は『ばらえTea若竹園』の5代目社長・牧信太郎さんと『由布院ときの色』の店主・安部順一さんは高校時代の同級生。今年の春に抗菌作用のある茶葉に注目し、「コロナ禍の中、茶葉を使用したスイーツを作りたい」という安部さんの発案から今回のコラボが実現したとのこと。

「完成するまでさまざまな茶葉を使用したスイーツを試作した結果、焙煎したときに香りが一番良いということでほうじ茶に決まりました。茶葉は渋みや苦みのバランスが難しいのですが、ほうじ茶はミルクやクリームとの相性も良く、和と洋それぞれの美味しさが詰まったスイーツが出来上がりました」と店長の佐藤真司さん。提供を開始するやいなや、多くの反響をいただいているようです。

店内で販売されるガトーショコラは1本2160円。贈り物にもぴったりです※要冷蔵でのお渡し

厳選された茶葉で淹れるお茶やコーヒーと一緒に味わえるので、寒さで強張った体も心もゆるりとほぐれていくのを感じました。米粉と茶葉が組み合わさった今回の限定コラボスイーツは数量限定。上品な味わいの「若竹園のほうじ茶ガトーショコラ」で、ゆるやかな時間を過ごしてみて下さいね。

ばらえtea 若竹園
所:大分市府内町2-4-5
℡:097-536-3337
営:10:00~18:30、喫茶~18:15
休:不定
P:なし
<キーワード>
スイーツ/ガトーショコラ/手土産/ほうじ茶/日本茶/和洋コラボ/大分市

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