大分のおいしいネタ、抽出しました。

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立ち寄りやすいガラス張りの明るい青果店

多くの人が行き交うガレリア竹町商店街の、ドーム広場から少し入った所にある青果店『やさいはうす』。店先にも旬の果物や野菜がずらりと並び、地元の人や近隣の飲食店の人が入れ替わり立ち替わり買い物に訪れます。その店内に新しくオープンしたのがテイクアウト専門のパフェ店『Tiki.Hau』です。

小さな丸看板が目印。「ひっそりやってます」と店主さん

こぢんまりとしたスペースに現れたパフェ店

種類豊富な野菜たちも気になるけど、まずはパフェ! 扉を入って左側にある背の高いカウンターが目的のパフェ店です。店名の“Tiki”は、ニュージーランドに住んでいたことがあるという店主が、現地の神話に出てくる神の名前から名付けたんだそう。

パフェのメニューは5種類。季節によってラインアップは変わりますが、「苺パフェ」や「チョコバナナ・ナッツパフェ」、そのほかフルーツを使ったドリンクやコーヒーがそろいます。今回は季節のフルーツがいろいろ入った「フルーツパフェ」と、うわさの「苺パフェ large」を注文してみました。

普通サイズも決して小さくはないのにかわいく見える…

「すでにカップのサイズ感がおかしい…」と思いつつ手際よく層が作られていく様子を見物。どちらのパフェも基本的に構成はシンプルで、イチゴにフレーク、バニラアイス、生クリーム、イチゴソースが縦長のカップに盛られていきます。フルーツパフェの方には、フレークは入れずバニラアイスと生クリーム、その日仕入れた旬のフルーツ4~5種類と上にはピスタチオアイスがのっています。

イチゴがギッシリ。シェアして食べる人もいるのだとか

デデンっ!!

.「フルーツパフェ」1000円、「苺パフェ large」1600円

この日の「フルーツパフェ」は、キウイやシャインマスカットなどの5種の果物がゴロっと入った贅沢な一品。その横にそびえる「苺パフェ large」は、なんと高さ約25cm! 持ち上げた瞬間にずっしり重い、バランスを崩さないかヒヤヒヤしてしまうまさに“タワー”なパフェです! テイクアウト専門店ですが、店先のベンチでも食べられるというので早速いただきます。

すくってもすくってもイチゴが出てきてしあわせ~

どこからすくっても倒れそう…なんて思っていると、「ラージのパフェは落ちやすいので移す用のカップ使ってください」とプラカップをくれます、ありがたい。気を取り直して一口、イチゴがめちゃくちゃ甘い! パフェの最上部には粒が大きく甘い「ゆめのか」(日によって変わる)、内部には県産の「ベリーツ」が加わって2種類がミックスされています。ベリーツに酸味があるので全体的に甘酸っぱい印象、濃厚なのにキレのいいバニラアイスとまろやかな生クリームでパクパク食べられます。実は甘いものが苦手な編集部K、大体のパフェは3口でギブアップしてしまう私ですが気づいたらペロリ…。

新鮮な野菜がずらり。その日のパフェに使用しているフルーツも販売されています

甘いパフェに癒やされて忘れかけていましたが、ここは青果店。元々、店主と知り合いで「空きスペースで何かやらないか」と相談された際、「フルーツをふんだんに使った青果店ならではのパフェを出したい!」と思いオープンに至ったそう。素材そのものの風味を生かしているので、同じイチゴパフェでもその日仕入れた品種によって味の印象がガラッと変わるのだとか。

「バナナジュース」550円

ほかにも人気の「バナナジュース」は、甘みを一切加えず熟成したバナナの素朴な甘さを生かしたドリンク。これからの寒い時期にピッタリな「さつまいものポタージュ」なども販売しています。イチゴのパフェやドリンクは5月頃まで楽しめるそう。それ以降も、モモやシャインマスカットのパフェなど、季節ごとの商品を展開していく予定なので乞うご期待!

Tiki.Hau(ティキハウ)

住所:大分市中央町2-8-1 『やさいはうす』内
電話:なし
営業時間:11:00~17:00
定休日:火・水曜※ほか不定休あり、12/31~1/4は休み
駐車場:なし
HP:https://www.instagram.com/tiki.hau

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