大分のおいしいネタ、抽出しました。

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どうも!ドリップ編集部1号です。
引っ越しを機に、新しい自転車に乗り換えたいと思いつつ、ズルズルと時間だけが過ぎていた私の耳に飛び込んできたのは、『THE CYCLE』の移転リニューアル情報。

なんでも、自転車の卸問屋が営むサイクルショップだそうで、デザイン性と機能性を兼ね備えた自転車を豊富に取り扱っているんだとか。

「これは行かねば…!」と早速、お店まで車を走らせることに。

この店の親会社でもある、自転車の卸業を行う『大分輪業』の建物の一角に店舗を構えています

店から30mほど先にある専用駐車場に車を停めてから、お店まで歩いて行くこと約30秒。扉を開けると、自転車がキレイにディスプレイされたスタイリッシュな空間が出迎えてくれました。

カッチョイイ自転車の数々に、“自転車を新調したい欲”は増す一方!

中に入ると、店の奥から「いらっしゃいませ~!」と店長の築城(つゆき)さんが出てきてくれました。見るからに優しそうな店長さんで、いろいろと相談しやすそう! 早速、気になったことをいろいろと質問すると、一つひとつ丁寧に答えてくださいました。

 

『THE CYCLE』といえば、ミニベロ


みなさん、“ミニベロ”って聞いたことありますか? 私もあまり聞きなじみがなかったのですが、タイヤサイズが20インチ以下のコンパクトな自転車(小径車)を指すそうで、可愛らしいデザインのものが多いんだとか。

築城店長いわく、「うちは、県内ではまだ取り扱いが少なかった頃から、さまざまなメーカーのミニベロを多数入荷していたので、“ザ サイクル=ミニベロをたくさん置いているお店”と認識してくださっているお客さんが多いんです」とのこと。たしかに店内を見渡すと、コンパクトで可愛いデザインのミニベロが多数展示されていました。軽量でタイヤが小さく小回りも利くため、ちょっとした移動や街乗り用にピッタリなんだとか!

淡いグリーンの自転車が、「BRUNO(ブルーノ)」のミニベロ。ミニベロって、ネーミングも可愛いなぁ

なかでも、定番で人気なのが「BRUNO(ブルーノ)」のMixte Flatシリーズ。訪問した日は、2019年モデルと2020年モデルが置いていました。カラー展開もさまざまですが、女子に人気なのはピンクだそう。こんな可愛いチャリに乗っている女の子に遭遇したら…それだけで惚れてまうやろ~~!

「BRUNO」のMixte Flat Black Edition(2019年モデル)全3色5万9400円(写真はピンク)。2020年モデルは、全4色6万5780円。色味や乗り心地は店頭でチェックを

次に紹介してくれたのは、「tern(ターン)」のSurge(サージュ)。「スポーティでカッコイイと、男性からの人気が高いんです」と築城店長。ミニベロの中でも、“ミニベロロード”という新たなジャンルを確立したのがSurgeと言われているそうで、街なかでの移動だけでなく、ロングライド(長距離走行)にも適しているんだとか。ドロップハンドルやボディにあしらわれた“tern”のロゴがイカしてるぅ!

「tern」のSurge(2020年モデル)全4色10万1200円(写真はミッドナイト)。軽量なので、車に乗せておいて自然豊かな観光地や海沿いを自転車で巡ったりするのもオススメなんだって

 

単なる“足”としてではなく、“乗る楽しさ”を提供したい


ミニベロひとつとってもいろんな種類があるんだなぁ~と思いながら、そのほかの商品も見てまわっていると、カッコイイ一台を発見。よぉく見てみると、中央部にモーターのようなものが付いているような…え、これ電動アシスト自転車!?

「Panasonic」のVERO-STAR全3色10万7800円(写真はグリーン)。バッテリーを搭載しているので故障の心配もしてしまいますが、国産メーカーなので安心感があります

「イマドキの電動チャリって、こんなにオシャレなんだ…」と驚きを隠せない私に、「通勤や通学用に購入されるお客さんが多いですよ」と築城店長。最近の学生さんって、電動自転車に乗って、学校に通ってんの!?と、さらなる衝撃が走ったのは言うまでもありません(私は学生時代、ママチャリを必死になってこいでいたよ)。

VERO-STAR(ベロスター)は、スポーツタイプの電動アシスト自転車で見た目もオシャレなうえに、10万円弱というコストパフォーマンスの高さが魅力なのだそう。電動アシスト自転車に乗るならオシャレを諦めなきゃダメだと勝手に思い込んでいた私に、希望の光が差し込んだ瞬間でした。うわー、これ欲しいな!

 

「移動手段として割り切って乗る人もいらっしゃるとは思いますが、うちの店が大切にしているのは、それに乗ってわざわざ出かけたくなるような。そして、友人に自慢したくなったり、おもわず写真を撮りたくなったりするような自転車をセレクトし、ご提案することです。僕自身、自転車が好きで、自転車のある暮らしを謳歌しているので、単なる“足”としてだけでなく、乗っていて気分の上がる自転車(相棒)を見つけて、みなさんにもバイクライフを楽しんでいただきたいです」と築城店長。くぅ~素敵すぎるぜ…私、今日からツユキさま信者になる!

店先には、おもわず見入ってしまう手書きPOPが掲示されたセール商品も。時期によっては、特別価格の商品が並んでいたりもするので、店頭に足を運んで品定めをしたい

 

卸問屋直営の魅力は、在庫量と知識の豊富さ!


さまざまな商品を見て触って、そして築城店長のお話しを聞いていると、「こんな使い方してみたい!」「これに乗ったら、もっとおでかけが楽しくなるかも!」とワクワクした気持ちや妄想がどんどん膨らんでいきました。自転車って、単なる便利な乗り物としか思っていなかったけど、こんなにも生活に彩りを与えてくれるものだったんだ…としみじみ。

折りたたみ自転車・入門モデル。「DAHON(ダホン)」のK3(2020年モデル)全3色9万1300円(写真はレッド×マットブラック)は、約8kgの軽量ボディで持ち運びも楽々。3段変速装備で、快適な走りも実現してくれるんだって

私にかぎらず、ここへ来るお客さんが、自転車を購入したその先の具体的なイメージを持つことができるのも、店長の知識が豊富で実体験に基づいてお話しをしてくれるからこそ。カスタムや修理に関しても親切・丁寧に対応してくれるので、購入後も定期的に通うお客さんが多いそうです。アフターフォローがきちんとしているのも、ポイント高いですよね。

最後に卸問屋直営店としての魅力を尋ねてみました。すると、「やっぱり在庫量ですね。移転してから在庫数はさらに増えましたし、卸を行っているので商品を確保しやすいのもうちのメリットです。スピーディーに対応できるので、納期が狂う…なんてこともそうそうありません。そういった安心感はあると思います」と店長。知識や商品が豊富で、アフターフォローもバッチリ! もう、言うことなしっす。

展示品だけが、在庫品じゃないんです。建物2階にズラリと並ぶ商品たち。実はこれだけの在庫を抱えているんですよ、エッヘン!

三拍子そろったお店、そして優しい店長との出合いにすっかり魅了されたひととき。大体2回目の来店で購入を決める方が多いそうですが、もれなく私もあらためて相談しに来ようと思いました。築城店長の写真も撮りたかったけど、絶賛シャイボーイなため、「勘弁してください…///」と断られちゃいました、残念!

なので、遠くから築城店長を盗撮してみたよ(さぁ店長はどこにいるでしょう?)。行く際は、『大分輪業株式会社』と書かれた建物を目印に車を走らせよう

新生活が始まるこの時期は、自転車の新規購入や買い替えを検討されている方も多いと思います。「どこに行けばいいんだろう?」と悩んだ時は、移転してからさらにパワーアップした『THE CYCLE』のことを、ぜひ思い出してみてください。築城店長が、持っているだけでテンションの上がる素敵な1台を提案してくれますよ!

THE CYCLE(ザ サイクル)
住所:大分市泉町9-22
電話:097-573-9277
営業時間:11:00~19:00
定休日:木曜
駐車場:5台
HP:http://the-cycle.net/index.html
<キーワード>
大分市サイクルショップ/自転車/バイク/サイクリング/ショッピング

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