OITA Drip.

この記事の目次

1. 豊後大野市のケーキ屋といえば『おかしのHADA』

「手土産を買うならここが間違いない」と絶大な支持を得ている『おかしのHADA』。わざわざ遠方から訪れるお客さんも少なくない

今回訪れたのは、豊後大野市の長閑な場所に店を構える『おかしのHADA』。シュークリームを筆頭に、上品にデコレーションされたケーキや焼き菓子が人気の地元に根差した洋菓子店です。

ショーケースに並ぶ商品は、一般のケーキ屋さんに比べると少なめ。それには理由があります

「あれ？商品が少ないな」という印象を受けるショーケース。実はこれには、“お客さん想い”な理由があるんです。

「お客さんにはなるべく新しい状態の商品を渡したいので、ショーケースには多くの商品をならべず、売れた分だけ補充するようにしています。基本的には“恒温高湿庫”という保存専用の冷蔵庫で管理をしているので、作り立てに近い状態を維持しているんです」と、パティシエの羽田吉克さん。

商品の温度管理までこだわる『おかしのHADA』。地元の人はもちろん、その評判を聞きつけ遠方から訪れる人も多いそうです。

今年の春から提供を始めるやいなや、お店に列ができて早々に完売するなど話題を呼んだ「クロワッサンサンド」。ファン待望の新味がついに登場しました！

6月末からスタートする新味「クロワッサンサンド（あんこ、生クリームver）」367円

それがこちら！フランス産の小麦とバターで作られたクロワッサンにあんこと生クリームがたっぷり挟まった「クロワッサンサンド（あんこ、生クリームver）」。

断面はこんなかんじ。たっぷりの生クリームは、九州産のものを使用

先代が営んでいた和菓子屋時代のあんこを忠実に再現したつぶあんを使い、和×洋、過去×現在を組み合わせた自信作。程よい甘さに少し塩味を感じるつぶあんの味を引き立たせるために、生クリームはさっぱりとした口溶けにこだわっているそうです。

あんこと生クリームの間違いないコラボレーションは、食べた人みんなに笑顔を届けてくれるはず！

フルーツで彩る季節限定「クロワッサンサンド」も随時登場予定。写真は春に販売していたいちごver※現在は販売終了

また、「クロワッサンサンド」と一緒にチェックしていただきたいのが、看板商品の「TOKIBAUM」。オーナーが全国を巡って研究を重ね、試行錯誤して生み出したバウムクーヘンです。

看板商品のバウムクーヘン「TOKIBAUM」（ソフト・ハード）各1100円

売れ筋の「TOKIBAUM」（ハード）。噛み応えのあるクセになる食感がたのしめる

甘さ控えめに作られた、まるでカステラのようなしっとりふわふわ食感の「ソフト」と、発酵バターの香りと一緒に、噛めば噛むほど濃厚な甘さが口の中に広がっていく「ハード」の2種類を販売。売れ筋は王道の「ソフト」…と思いきや、「ハード」なのだそう。どの商品も魅力的で目移りしてしまいますね！

洋菓子への熱い情熱を持つパティシエ・羽田吉克さん。現状に満足せず、常に新しいものを追求し続けている

大分市内からだと豊後大野市まで約40分近く車を走らせることになりますが、こちらのお店は“時間をかけてでも行く価値あり！”とおすすめしたいくらい、どの商品も愛情をこめて丁寧に作られています。

一度食べたらやみつきの「クロワッサンサンド」は、これからの新たな手土産の定番品として名をはせていくこと間違いなし！レギュラーメニューとして通年販売する予定なので、「手土産何を持っていこう…」と悩んだ時はぜひ『おかしのHADA』に足を運んでみてください。

おかしのHADA

住所：豊後大野市三重町百枝1086-82
電話：0974-22-1559
営業時間：9:00～18:00
定休日：火曜※ほか月2回月曜定休あり
駐車場：6台
HP：https://okashinohada.com/

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