大分のおいしいネタ、抽出しました。

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別府と大分を往復したことがある方は、このお店を見かけたことがあるのではないでしょうか?カラフルな外観に、ギターの看板。個性的なお店だなと私も少し前から気になっていました。入りたくてもなかなか勇気が出ず…。今回、思い切って突撃してみました。

国道10号から見えるのぼり旗とOPENと書かれた看板が営業中のサイン

外観は、とてもユニークで可愛らしいデザイン

ドキドキしながら店内へ入ると、店主の岩田貴雄さんがソファーに座ってお出迎え。「ここはゆる~くやっているから」と優しく話しかけてくれる岩田さん(以下:タっプん)。早速カレーをお願いし、私は店内を探索することに。

店内にはギターや謎のキャラクターが盛りだくさんで、とても不思議な空間。タっプんさんに伺ったところ、元々音楽活動を行っており、現在もこの場所でギターのレッスンを行っているそう。また、店内の至る所にあるキャラクターはタっプんさんが紙粘土で作ったもの。1つも同じものがないので、1つずつ見るだけでも面白いです。

シンプルながらも店主のこだわりが詰まった空間

店主・タっプんさんが制作したキャラクターの数々

メニューはどれも気になるネーミング。詳しくは、店主に尋ねてみて

さぁ、お目当ての「タプカリー」が運ばれてきました。見た目はキーマカレーのよう! 銀のお皿とスプーンでインドカレーのような雰囲気が出ているのもこだわりのひとつなのだそう。

銀皿にのった「タプカリー」600円。カレーを食べるなら、土曜日に行くのがおすすめ

この「タプカリー」、金曜に作って無くなるまで提供するという、ゆる~い販売期間。オススメは作って2日目となる土曜日のカレーで、いい感じに水分が飛んで、キーマカレーのような、理想のカレーに近づくのだそう。

「カレーは音楽と似ている」とタっプんさんはお話をしてくれました。確かに、具材や味付けを調節、調和させてどんな完成物ができるか、似たところがあるのかもしれません。タマネギ、リンゴ、トマト、ひき肉に加え、大きなコンニャクが入ったカレーはタっプんさん自身がカレーを食べ歩き、知人にアドバイスをもらいながら作った渾身のカレー。

辛い物が苦手なタっプんさんの作るカレーは、リンゴやタマネギの甘みが口の中に広がりつつもピリッとした辛さが残る、優しい味のカレーでした。

コップに刻まれているキャラクターも岩田さんのデザイン。揚げ物などを持ち込めば、カレーにトッピングしてくれる

外には人工芝を植えた可愛らしいくつろぎスペースが。ここで日光に当たりながら、ゆっくりとした時間を過ごすのもよさそうですね。

タっプんさん自ら人工芝を敷き詰めた、オープンエアーなスペース。道行く車を見ながらリラックス

タっプんさんがデザインし、知り合いの方がつくってくれたというシールをお土産に頂いちゃいました

タっプんさんの気さくな人柄から、お悩み相談に来るお客さんもいるそうです。営業時間は変わる可能性があるので、Instagramをチェック!

ゆったりとした時間を過ごしたい方はぜひ、『タプ屋 トウト』に訪れてみてくださいね。

とても気さくな店主のタっプんさん。カレーの次は“とある食べ物”を作ることにハマりつつあるそう

タプ屋さん トウト
住所:別府市浜脇1-20-25
電話:070-4396-5834
営業時間:12:00~深夜0:00、土・日曜、祝日15:00~
定休日:不定
駐車場:なし
HP:https://www.instagram.com/tapyasan/
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ランチ/カレーライス/カフェ/別府/ドライブ/おでかけ

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