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【大分のスパイシーカレー5選】唯一無二のひと皿を求めて。店主のこだわりが光るスパイスカレーたち
この記事の目次
1.野菜のおいしさをこだわりの重ね煮で引き出す/青い鳥∞黄い蜂(別府市朝見)

「海老のココナッツカレー」1400円。他のカレーとの2種盛りにする場合は+650円
別府市の朝見川にかかる朱色の橋を渡り、神社の大きな鳥居をくぐると参道沿いに現れるお店があります。メニューは複数の野菜を一定の順序で層のように鍋に重ね、コトコトと蒸し煮込む“重ね煮”によって引き出された素材の栄養が輝くカレーが6種類。「海老のココナッツカレー」はエビの濃厚な旨みと香辛料のスパイシーさの中に、ココナッツミルクのほんのりとした甘さが感じられる一皿になっています。自家栽培の野菜が中心となる副菜の内容はその日のお楽しみです。

「日本みつばち天然発酵・生ハチミツ」4860円、肌の乾燥などに活躍する「みつろうクリーム」1500円〜など

6種類そろうカレーのうち、2種類はヴィーガン対応のメニューです
電話:080-3960-9037
営業時間:11:30〜LO14:30、土曜12:00〜LO15:00、日曜・祝日11:30〜LO15:00/18:30〜LO20:30※夜は不定期営業
定休日:木・金曜
駐車場:4台
HP:https://www.instagram.com/aoitoribeppu/
2.和の滋味とスパイスのキレ 2カ国の味を一度に楽しむ/喫茶 凪(なぎ)のカリー(宇佐市四日市)

「あいがけカレー」1550円。ホクホクした甘いジャガイモと、大ぶりの鶏肉もうれしいポイントです

控えめな辛さの「野菜スープカレー(ポーク)」1150円。野菜は季節で変更になります
ひとつのお皿に複数のカレーソースをかけて楽しむ“あいがけ”カレー。こちらのお店では、インド洋に浮かぶ小さな島国の刺激的な味わいと、心落ち着く和の風味の融合を楽しめるワンプレートが人気を集めています。スパイシーでありながらも、ココナツミルクのまろやかさが際立つスリランカカレーの海に堂々と鎮座するのは、しょうゆやみそをはじめとする、なじみの調味料で優しく仕立てられたひき肉たっぷりのキーマ。艶やかな黄身と一緒にその塔をそっと崩し、好みのままにどうぞ。

車はお店から徒歩数分の「四日市商店街駐車場」へ。共有駐車場です
電話:0978-25-4477
営業時間:11:30〜14:30※なくなり次第終了
定休日:日・月曜※臨時休業あり
駐車場:共有P利用
HP:https://www.instagram.com/nagino_curry/
3.ひと皿の幸福が上昇する 4種盛りのぜいたくカレー/スパイスカレー善(ぜん)(豊後高田市中央通り)

「スペシャルカレー」1600円。ターメリックライスはタイ米と白米の混合で、配合にもこだわっています

手前から「ビーフ(単品)」1200円、「フレンチトースト」900円、「クリームソーダ」800円
昔懐かしい街並みを残す昭和の町、中央商店街の一角で営業する専門店。名物は4種類のあいがけを楽しむ「スペシャルカレー」で、赤紫色が鮮やかなビーツのルーのほか、豆の風味が豊かなダールにホウレン草、最後の1種類はキーマかビーフ、バターチキンの中から好みを選びます。それぞれを単体で味わうことはもちろん、副菜も一緒にスプーンで混ぜ合わせれば、独自に配合した16種類のスパイスの香味や素材の旨みがより立体的に。新たな発見を生み出すことができます。

店主の榎本恵さん。デザートやドリンクのみの利用も歓迎とのことです
電話:090-7924-2200
営業時間:11:30〜16:00、木曜12:00~16:00※なくなり次第終了
定休日:火曜※臨時休業あり
駐車場:なし
HP:https://www.instagram.com/megu.spices_curry.zen/
4.日々変化する感性と発想をワンプレートに込めて/MOUSEI CURRY (モウセイカレー)(竹田市直入町)

日替わりのカレーは1700円~(価格は食材により異なる)。写真の内容はエビの殻をいり、オイルにその旨みを移したグリーンカレー

「スパイスキーマカレー」1700円~(価格は食材により異なる)の一例
竹田市内での間借り営業を経て、今年2月に長い歴史を紡ぐ湯治場・長湯の地に店を構えた『MOUSEI CURRY』。好きが高じてこの世界に導かれた店主は元漁師という経歴を持ち、独学で探求したカレーはビジュアルも抜群の個性を誇ります。さらに同じメニューを2度出すことはないとのこと。日替わりのカレーは食材や盛り付けに都度変化をもたせるのがこだわりです。一期一会の出会いをお楽しみください。

店内はカウンター席のみ。営業日はインスタグラムで発信しています
電話:なし
営業時間:11:30~15:00※なくなり次第終了/18:00〜LO21:30※夜は完全予約制
定休日:不定
駐車場:共有P利用
HP:https://www.instagram.com/mousei_curry/
5.だしの旨みが響き渡る!手間を惜しまぬ工夫も魅力/BUCCA & 肉匠 佛伽 (ぶっか)(大分市府内町)

「二種盛り合わせ」1430円の一例。「ハーブティー」400円も食後にどうぞ

手土産用の「りんごのスパイスフィナンシェ」1個324円。予約をすれば写真のような店内での飲食にも対応します
“カレーのおいしさは“旨み”あってこそ”という思いのもと、お店では選べる4種類のルーそれぞれの個性に合わせた食材使いや、丁寧な仕事を大切にしています。メニューはカレーも副菜も季節で変わり、訪れるたびに新しい味との出合いが楽しめます。オーナーの三井玄翔さんは東京で焼肉店を経営されていた経験もあり、夜は予約制・1日2組限定の肉料理コースのみなので、カレーはランチタイムに訪れてくださいね。

カレーは25〜30食限定。早めの来店がおすすめです
電話:なし
営業時間:11:00〜14:00※なくなり次第終了/18:00〜22:00※夜は肉料理専門店、完全予約制
定休日:月曜、第2・4火曜
駐車場:なし
HP:https://www.instagram.com/bucca.goen/
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