大分のおいしいネタ、抽出しました。

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まとめ記事・動画

1.古民家を改装した、ぬくもりある癒やし空間

お店があるのは、日出町の経塚(キョウヅカ)山の付近。道沿いに現れる看板を目印に進むと、築年数を重ねた古民家を丁寧にリノベーションした落ち着いたたたずまいの建物が見えてきます。店内に足を踏み入れると、木の香りとぬくもりに包まれ、まるで誰かの家に招かれたような安心感。カウンター席やいろり、掘りごたつの席など、どこに座っても“ほっとする空気”が漂っています。

2.土からカエルが出てきた!? 偶然から生まれた“ご縁”

そんな『SOSHIJI』には、ちょっと面白いエピソードが。
オーナーさんは開店準備の段階で、“カエル”にちなんだ店名をつけたいと考えていたそう。
するとある日、店舗を改装している最中に土の中からカエルの像が出てきたのだとか。

カエルの肩には2匹の子ガエルも

以来、店内には大小さまざまなカエルの置物や雑貨が並び、訪れた人を楽しませてくれます。

趣のあるいろり、隣の掘りごたつで食事もできます

カエルのインテリアがあちこちに

3.季節がうつろうたびに楽しめる、やさしいごはんとスイーツ

この日いただいたのは「ツインチキンランチ」。
韓国風と名古屋風、二つの味が一度に楽しめるボリューム満点のプレートです。
香ばしく焼かれたチキンに、それぞれのソースがしっかり絡み、見た目も食欲をそそる仕上がり。

「ツインチキンランチ」1600円

韓国風はピリ辛でご飯が進み、名古屋風は甘辛くてどこか懐かしい味わい。たれも染みていて、ひとくちかむごとに口の中においしさが広がります。

韓国風の味付けのチキン、ピリ辛でおいしい!

小鉢も季節の野菜をふんだんに使った優しい味つけで、家庭的な温かさを感じます。
「ツインチキンランチ」と並んで人気なのが「ハンバーグランチ」1600円。
どちらも月替わりで提供されるため(ハンバーグランチはソースが月替わり)、訪れるたびに新しい発見があるのも魅力です。
さらに注目したいのが、料理に使用している経塚名水
日出町の自然が育むこの名水は、やわらかく澄んだ味わいが特徴で、素材のうま味を引き立ててくれます。

この地域一帯は水道水に経塚名水が使われています

ただし、水のにごりや、断水などで水の状態が変わると仕込みに使えなくなるため、その場合は臨時休業となることも。
お出かけ前にはInstagramで営業状況をチェックしておくと安心です。

ランチの後にはカフェメニューもおすすめ。
自家製のデザートとドリンクを味わいながら、ゆったりと流れる時間を楽しむことができます。ほっとひと息つく時間は格別です。

「そしじ甘露バニラ」(650円)と、アイス黒ゴマラテ(650円)

なお、駐車場は台数に限りがあるため、乗り合わせがおすすめ。
利用は90分以内を目安にお願いしているとのことです。
予約は15時から電話で受付しており、早めの連絡が確実ですよ!

自然の恵みと偶然の“ご縁”が重なって生まれた『SOSHIJI』
ここで過ごすひとときは、日常の忙しさを忘れさせてくれるようなやさしさに満ちています。

お店はオーナー・スタッフの古川さんおふたりで経営。やさしく迎えてくれました

次のお休みには、日出町でちょっと特別なカフェ時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

Lunch&cafe SOSHIJI(ソシジ)
住所:速見郡日出町豊岡4190
電話:080-8220-1387
営業時間:ランチ11:00~14:30/カフェ15:00~17:00(LO16:30)※予約がおすすめ
定休日:水・木曜
駐車場:あり
HP: https://www.instagram.com/soshiji23
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