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魚のおいしい冬が来た!「大分の旨い魚」3選
この記事の目次
1.豪快に焼き上がった“かぶと焼き”は、インパクト大! /HOTOJIMA海道(津久見市)

専用窯で5~6時間焼き蒸される「マグロのかぶと焼き」。仕入れの都合もあり、予約は1週間前までに

肉厚で食べ応えのあるマグロの赤身が惜しげもなく乗った漁師めし「ひゅうが丼」並盛1100円、大盛1300円
その堂々たる存在感をまるごと味わい尽くす贅沢。大きく迫力ある頭部を豪快に焼き上げた「マグロかぶと焼き」は、漂う香ばしい香りとともに、食通の心を静かに、しかし確実に沸き立たせる。焼き蒸された皮の下に隠れるのは、頰、額、眼肉など、普段なかなかお目にかかれないマグロの中でも、特に滋味深い味わいの希少部位たち。箸を入れれば、ほろりと崩れる頰肉は上質な脂が舌の上で溶け、目のまわりのゼラチン質は濃厚でありながら不思議と後味が軽やかだ。
電話:0972-87-2301(営業時間内)、090-2510-8348(営業時間外)
営業時間:8:30~13:30※夏期~15:30
定休日:木曜、ほか不定休あり、年末年始の営業は仕入れの状況により電話にて問い合わせを
駐車場:共有P利用
カード:不可
HP:https://www.instagram.com/kaido_hotojima/
2.ふっくら、ぷるぷる、とろりとした食感と旨みの虜 /大分割烹 平家(大分市)

「アンコウ鍋」1人前2800円。ランチタイムは予約が必要、夜は予約なしでも注文できるが、予約した方がスムーズに提供できる。コースもあり

鍋は厨房で仕上げて提供することも、卓上で自ら仕上げることもできる
大きく裂けた口に鋭い歯、平たくてぬめりのある体。インパクトのあるその見た目に反して繊細で深みのある味わいを持つアンコウは、寒さが増すほどに身は引き締まってうまみが増し、濃厚な味わいに。煮込むことでふっくらとした食感が楽しめて、野菜や豆腐などの具材とともに鍋の中で一つに溶け合った味わいは、食べ進めるほどに奥行きを増し体の芯まで沁みわたっていく。「アンコウ鍋」を毎年楽しみにしている常連客も多いが、「一度食べてみたい」と、わざわざ店を探して訪れる人も少なくない。
電話:097-573-2113
営業時間:11:00~14:00(ラストオーダー13:30)/17:00~22:00(ラストオーダー21:30)
定休日:月曜 ※月曜が祝日の場合は営業、翌火曜休み。火曜が祝日の場合は月曜営業、12/30~1/4(12/31はおせちの受け渡しのみ)
駐車場:13台
HP:https://www.instagram.com/oita_heike/
3.鮮烈な透明感のある味わいでおもてなし /別府 廣門(別府市)

鯛のお造り。真珠のような輝きを放つ。繊細な味を引き上げる塩酢やポン酢で頂く。

カウンターと板場との距離が近く、食材の輝きや職人の情熱が感じられる
長年の経験の中で目利きも鍛えてきた中で、店主・廣門泰三さんが豊かな漁場を持つ大分で挑むのは、地元でしか食べられない魚。「県外からのお客さまも多い当店では、せっかくなら大分でしかいただけないものを提供したい」と、わざわざ佐伯の鶴見市場まで店主自らが買い付けに足を運ぶ。コースで提供される鯛のお造りは、透き通り、その輝きに息をのむほどだ。口に運べば、もちっとしてみずみずしさのある身質、澄みわたるような甘みに胸をつかまれる。
電話:050-3657-3123
営業時間:12:00〜、夜18:00〜の一斉スタート※前日までの要予約・予約はOMAKASE、テーブルチェック、食べログからのみ受付
定休日:日・月曜※ほか不定休あり、12/21~1/8
駐車場:3台
カード:可
HP:https://beppu-hirokado.jp
この記事で紹介した内容だけでなく、『月刊セーノ! 12月号』では、この冬堪能したい旬魚の店舗情報が盛りだくさん! ぜひご覧ください!

12/1~大分県内の書店・コンビニで販売
【雑誌DATA】
月刊「セーノ!」(毎月1日発売)
“ちょっといいもの”を愉しみたい、そんな大人のための月刊情報誌。大分県のうまいものやおでかけ情報が満載。1冊693円(本体価格630円)です。
販売場所:大分県内の書店、コンビニ(一部を除く)
通販サイト:Fujisanマガジンサービス https://www.fujisan.co.jp/product/1281691733/
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