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観光名所の湯布院で、大分のいいものを発信するセレクトショップへ【アシスタントお松のうつわにきゅん♡③】
こんにちは!新人アシスタントのお松です。
きゅん♡なうつわを求めて大分県内をめぐる本連載。今回は由布市の『HAUS』さんにお邪魔しました。
由布院駅側から湯の坪街道を少し過ぎ、緑に囲まれ少し奥まったところに店を構える『HAUS』さん。
観光客が多く行き交うエリアからそこまで離れていませんが、まるで別世界のように静かな雰囲気が漂っていました。

たっぷりの緑に囲まれている店舗。もとは旅館だった建物をDIYされたそう
店主の阿南英樹さんは家族とともに東京から移住し、2022年にお店をオープンされました。
ご出身は大分市ですが東京での生活が長く、縁もゆかりもないような状況からのスタートだったそうですが、店内には大分の作家さんの手仕事作品がずらり!
お松は大分のうつわ作家さんたちのSNSを眺めるのがもはや趣味になっているのですが、いつかお迎えしたいなぁと思っている方々の作品がたくさん並んでいて感動…!
ついつい目移りしてしまいました(つまり通常運転)。

所狭しと並ぶ魅力的なうつわたち
「大分には素敵な作品を作っている方がたくさんいらっしゃるので、ここで取り扱うことで知ってもらうきっかけになれば」と阿南さん。
海外からの観光客の方が、熱心に話を聴いて作品を購入されることもあるそう。
店内を見せてもらう中で、小鹿田焼の話題になりました。

小鹿田焼の5寸皿2200円など。ひとつひとつ違う柄で、大皿から豆皿までさまざまなサイズがそろっていました
小鹿田焼って、ふだん使いのうつわとして大分の家庭には必ずあるような存在なのですね。
お松は関西出身なので知らなかったのですが、阿南さんも同じで、作品としてとても魅力的に感じられたそう。

店主の阿南英樹さん
移住してきたからこそ、地元の人が見慣れているものにも違う目線で価値を見出せる…。
そんな阿南さんの審美眼があるからこそ、たくさんの作家さんと関係を築き、素敵なお店を作ってこられたんだろうなと感じました。

『工房SARAYAMA』の「稜花蓮弁皿S」5500円など。美しくも使いやすそうなサイズ感のものを中心に取り扱われていました
日常使いしやすいシンプルなものを中心にセレクトされている一方で、こんな遊び心のある作品も。

岡美希さんの小物入れ17600円。出た!お松の大好きな鳥モチーフ!
洗練された雰囲気でとても真面目そうな印象を受ける阿南さんですが、こういったくすっと笑顔になれるようなアイテムもセレクトされているところにユーモアを感じ、なんだかほっこりしました♪
店内にはうつわだけでなく、阿南さんがセレクトしたさまざまなアイテムが並んでいたのですが、特にお松が気になったのがこちら。

「湯布院手ぬぐい」1760円
こちらは国東市で制作されていた小野豊一さんによる作品。
由布岳や金鱗湖、湯けむりの立ちのぼる街並みが落とし込まれた柄で、オープン1周年の記念に依頼されたものだそうです。
もしかして、と思われた方、いらっしゃるのでは?
そう、小野さんは『HAUS』の入り口にかかっているのれんを手掛けられた作家さんなんです!

伝統と新しさを兼ね備えた、まさに『HAUS』を象徴するようなデザイン
自宅のインテリア用でももちろんいいし、気軽な湯布院みやげにも喜ばれそうですよね。
うつわと一緒にぜひチェックしてほしいアイテムです。
こだわりのセレクトアイテムが整然と並び、静謐な時間が流れる『HAUS』さん。
『HAUS』さんのInstagramでは、商品の入荷状況のほか、個展のスケジュールなどのお知らせもチェックできます。
湯布院観光の際にはぜひ訪問していただき、阿南さんのお話を聴きながら、大分生まれの魅力的な作品を堪能してくださいね。
電話:080-3180-9019
営業時間:10:00~17:00
定休日:木曜
駐車場:1台
HP:https://www.instagram.com/haus_yufuin/
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