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作陶家自ら手掛ける創造的空間!うつわもお菓子も欲張りに楽しんで【アシスタントお松のうつわにきゅん♡②】
こんにちは!新人アシスタントのお松です。
きゅん♡なうつわを求めて大分県内をめぐる本連載。今回は別府市の『うみとじかん』さんにお邪魔しました。

別府のゆめタウン近く、秋葉通り沿いの店舗。別府駅から徒歩で行けるのもうれしい!

青い陶板の看板が目印です♪金継ぎのラインもいい味になっています
陶芸家である店主の坂本和歌子さんが手がけるうつわと、焼き菓子を中心としたお店です。
入店してまず目に飛び込んでくるのは、こんもりと盛られたおいしそうな焼き菓子たち!
私が訪問した際にも、お菓子を買い求めに代わる代わるお客さんがいらっしゃっていました。

季節によってラインアップが変わる焼き菓子たち

定番商品の「プレミアムスコーン」360円。坂本さんととても縁の深い杵築産の小麦粉や発酵バターなど、こだわりの材料を使っているそう
…っと危ない危ない、このままでは焼き菓子の紹介で記事が終わってしまう!食いしん坊なのがバレてしまう!!
つい誘惑されてしまいましたが、ぐっと堪えてうつわのご紹介をさせていただきますね。
坂本さんが店舗奥の工房で手掛ける『Wakako Ceramics』のうつわは、どれも繊細なデザインながらもシンプルで、日々の食卓になじみそうなものばかり。

ニュアンスの異なる青が混ざり合う「かけわけマグカップ」4950円。まるで水平線まで開けた明け方の海と空の景色のよう…!
店舗の看板もそうですが、落ち着いたインテリアの店内でひときわ目を引くのが、“うみいろ”と名付けられた青いうつわたち。
「昔2週間くらい滞在した沖縄の海がとっても印象的で…」と、インスピレーションを受けた体験を語ってくださいました。

「しらゆりカップ&ソーサ―」6600円。坂本さんが作家になったばかりの頃から作り続けていらっしゃる作品だそうで、まさにユリのような凛とした佇まい。ファンが多いというのもうなずけます

こちらはコンセプト萌えするタイプの私が惹かれた「ワインマグカップ」。各作品に添えられたストーリーもつい全部読みたくなります
陶器の作品はうつわだけでなく、イヤリングやブローチといったアクセサリーも。
坂本さんは名前を考えるのが大好きだそうで、こちらにも一つひとつに情景が浮かぶようなぴったりの名前がついていました。

ピアス4400円。こちらは「晴れた日の水平線」…素敵すぎやろーーー!(某お笑い芸人さん風に読んでください)
実は隣接する『喫茶ゆあみ』も、夫で建築家の光浦高史さんとともに営まれているお店。
ちなみに光浦さんはあの『GALLERIA MIDOBARU(ガレリア御堂原)』の建築設計も手掛けられています(!)。
こちらでは『うみとじかん』の焼き菓子や料理家・ワタナベマキさん監修のお料理を、『Wakako Ceramics』のうつわでいただくというなんともぜいたくな時間を過ごせます。

本日のケーキプレート880円、HAJIMARIブレンド550円

二層吹き抜けになった開放的な店内
同ビル内には宿泊施設もあり、クリエイターやアーティストが滞在制作をすることも。
温泉とアートの街・別府の文化拠点のひとつになっています。
エントランスにも坂本さんのウォールアート作品『はじまり』が。
これ、一枚一枚のパーツがもちろん陶製! 焼くと少し縮んだりするので、それを計算しながら作られたそうです。すごい以外の言葉が見つかりません。

海から朝日が昇るイメージを表現
坂本さんとおしゃべりしていると、好きなこと、やってみたいことを全部形にしていくものすごいパワーを感じました。それはもう、私も何か始めたい!と影響を受けて動き出したくなってしまうほど。
これからもきっと、どんどんクリエイティブな場所になっていくのでしょうね^^
うつわ目当てでも、焼き菓子目当てでも、はたまたアート目当てでも。
竹瓦温泉などの観光名所からもほど近い立地なので、大分在住の方はもちろん、観光でいらっしゃる際にもぜひ訪れていただきたいお店でした。
電話:0977-76-7667
営業時間:11:00〜17:30、金・土曜~20:00、火・水曜~15:00(焼き菓子とドリンクのみ)
定休日:不定※Instagramを確認
駐車場:13台
HP:https://www.instagram.com/yuami_cafe.and.lounge/
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