大分のおいしいネタ、抽出しました。

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あらためまして、イカです。みなさんこんにちは!

私のリアルなお金事情をお伝えする前に、まずは社会人になってからの人生模様を簡単にお話ししたいと思います。なかなか壮絶なんです、これが(笑)。

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まず新卒で入社した会社で営業マンとして働いていた私。毎日とっても充実していたのですが、2年ちょっと経った頃、「リーマンショック」の余波をもろにうけてリストラに遭います。そんな折に、最愛の母親が他界。人生のドン底が23歳にしてやってくるとは…。その時おもわず手にした200万近い退職金は、気持ちの良いほど散財し、1年半ほどで使い果たしてしまいます。

リストラ後は無事、再就職を果たすのですが、在宅という勤務体系ゆえに、仕事が終わったら自宅(という名の職場)から逃げるように週4~5の頻度で飲みへと繰り出す始末。人恋しさゆえにダメ男にも引っ掛かったし、誰かれ構わず奢ったりして浅~い友人関係に時間を注いだりもしていました。母ロス、恐るべしです。そんな精神状況で仕事が長く続くわけもなく、在宅のお仕事を1年弱で退職。その後、3カ月の充電期間を経て、次の会社へと再就職を果たし、今に至る…というわけです。
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母を亡くしてからしばらくは、結婚や出産願望も消滅してしまって、「老後のことなんてわかんないし、お金貯めたってすぐ死んじゃうかもしれないし、今を全力で楽しむべし!」…って感じで、自分に好都合な言い訳を並べて、お金にも健康にも特に気を遣うことなく、日々刺激的な毎日を送っていました。

そんな私も20代後半に差し掛かると、仕事にそれなりの責任が伴うようになり、女性としても仕事人としても“ノリだけじゃダメ、これからは中身のある女性にならなきゃ”と思い始めるのです。そこから、宴会部長的なノリを捨て、地に足をつけた大人の女性へと徐々に変貌を遂げていくのですが…

その過程で次にぶつかったのが、「結婚」「健康」「仕事」という問題でした。

 

まず、「結婚」。30過ぎてからも一向に芽生えない結婚願望。合コンに行ってもピンとこないし、紹介話しも断ってばかりで、年齢を重ねるごとに非恋愛体質になっていった私。だから悟ったんです、自分1人でも生きていく覚悟を持たねば…!と。

そして、「健康」。30過ぎると代謝が落ちるとはよく言ったものですが、これまで絶対に超えなかった体重のテッペンを、ある日を境にヒョイと超えてしまうのです。健康診断の数値もだんだんと悪化しているような…? ケガ、入院、老後、葬儀…もしもの時に頼れるのは、自分しかいない。でも今の私、なんの準備もできてねぇぇ~!

最後に、「仕事」。だんだんと任せてもらうことも増えて、順風満帆…だけど、これがいつまでも続くわけではありません。リストラされた過去のトラウマもあるし、もし突然仕事がなくなってもお金に困らないようにしなきゃ…。特に老後資金。何歳まで生きるかなんて誰にもわからないけど、常に老後の不安を抱えながら生きていくのは、絶対嫌だ。

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この3つの悩みが浮上した時、そのすべてに“ある共通点”があることに気づきました。みなさん、何だか分かりますか?

 

そう、「お金」です。

何を考えるにしてもついてまわるのが、“お金”という問題。当時の私が、まともに貯金したり家計簿をつけたりしているはずもなく、マネー偏差値はマイナス100ほど。「お金について考えるっていっても、何から着手したらよいのかしら…」と頭を巡らせていたのですが、当時、経費削減策などを会社に提案していた私。「そうだ!まずは支出を見直すところから始めよう」と思い立ち、早速行動へと移すことにしました。

<支出見直しの3ステップ>

① 毎月必ず発生するお金を項目別に書き出す
(例)
・車のローン…15,000円
・通信費…15,000円
・自動車保険…9,000円

② 毎年必ず発生するお金を項目別に書き出す
(例)
・自動車税…45,000円
・車検…50,000円 ※2年に一度なので1/2の金額(予想)を記載
・ペット医療費…30,000円

③ 余裕資金がどの程度あるかを把握する
・月々の収入-①-(②÷12)=〇万円
・夏・冬のボーナス=〇万円 ←なきものとして考えたい

まずは、固定支出と余裕資金が分かればOK!

スマホのメモに書き出しても良いですが、ノートに書きだした方が一目瞭然で分かりやすいですよ。何事もそうですが、“見える化”させることで、さまざまな課題が浮き彫りになっていきます。

さて、次は固定支出を1つずつ見直していくことにしましょう。

(つづく)

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