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【おでかけランチvol.227/臼杵市】 町の中華で味わう、名物ランチ
歴史情緒あふれる臼杵市街中心部、そのランドマークでもある『臼杵公園』から車で5分ほど南西方面へ。臼杵川近くに店を構えるのが、今回の目的地『こごろう倶楽部』です。

この看板を目印に

猫で有名な『福良天満宮』の近く
入り口の扉を開くと「どうぞ、いらっしゃいませ」と、草刈正子さんがステキな笑顔で迎えてくれました。

この日は、鮮やかなヒマワリの花が彩ります

親戚がプレゼントしてくれたという、臼杵石仏がモチーフの絵画
店内は天井高のあるゆったりとした吹き抜けで、木のぬくもりある空間が広がります。テーブル席のほか、子ども連れも利用しやすい座敷席もあり、幅広い年齢層に愛されています。

定食、丼、麺など種類豊富なラインアップ
おなかがすいたので、早速注文を。
メニュー表を見てみると、う~ん、これは何を注文するか悩みますねぇ。中華がメインということもあり「麻婆豆腐」や「酢豚」、「八宝菜」もおいしそう。でも、「ナポリタン」や「オムライス」といった洋食も気になるところ…。
ま、こういう時はオススメを聞くのが一番。ということで草刈さんに伺うと、「とり天が人気ですよ」とのこと。はい、では「とり天」をお願いします!

名物の「とり天定食」900円

「とり天」は、しっとりとした口当たり
いい匂いと共に料理が届きました。
早速、「とり天」をパクリ。うん、おいしい! これは何もつけず、そのままでもイケるタイプです。口いっぱいにジューシーな鶏の旨みがあふれてきます。ご飯、何杯でもいけちゃいそう。
味変として、添えられたオリジナルの「カボスダレ」を付ければ、爽やかな風味が加わります。もう一つのタレは、特製の「ネギ塩」で、こちらには柚子胡椒も使われているので、ピリリとスパイシーな辛みがプラス。

野菜もたっぷりと食べることができます
小鉢は地元の季節野菜を使うこだわりがあるそうで、この日は「ピーマンの肉詰め」が。サクランボやミカンも添えられ、見た目にもかわいらしい!

テイクアウトでも人気。「とり天(2人前)」1300円
「とり天」のほか3~4人前の「中華ホームセット4」は、コロナ禍で誕生したテイクアウトメニュー。家庭でも人気の料理が楽しめるとあって、週末には注文も多いそう。

草刈さんご夫婦。後ろに飾られているのは、プロギタリストとして活躍する次男・浩司さんの写真など。
店主の稔さんは、甲子園出場経験もある元高校球児。家業である飲食店を継ぐ気はなかったそうですが、20歳から料理の世界へ。先日のお誕生日で80歳を迎えたとのことで、かれこれ60年も飲食業界に携わっています。正子さんとのコンビは、もはや臼杵の名物。どうか、お身体の続く限り、無理せず頑張ってください!
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