大分のおいしいネタ、抽出しました。

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佐伯ICから車で約10分。赤いのぼりを目印に訪れましょう

2階建ての蔵のような建物。店舗前に駐車場があります

佐伯市役所のそば。国道217号沿いにある『なるみ』に到着しました! あれ? この場所、この店名。なんだか見覚えがあるような…と思った方もいるのでは? 実はここ、大分市に構える人気寿司店『NARUMI』が創業当時に営んでいた場所なんです。しかし、現在は噂の通り「かつどん」ののぼりが立っている様子…とにもかくにも、まずはお店に入ってみましょう!

雰囲気のいい店内。扉を開けるとすぐ目の前がカウンター席です

蔵を改装した店内は、入ってすぐのカウンター席と2階のテーブル席のみ。この日は13時過ぎに訪れましたが、カウンター席はほぼ満席でした。「いらっしゃい」と笑顔で迎えてくれたのは、店主の鳴海初五郎さん、美津代さん夫婦。聞けば、2人は『NARUMI』の店主・鳴海定臣さんの両親。移転した寿司店の跡を引き継いで、2人のお店をオープンさせたのだとか。

次々と入る注文を手際よくさばいていく鳴海さん

早速お目当ての「カツ丼」をオーダー。カウンター席と厨房の距離がかなり近いので、鳴海さんの仕事ぶりを間近で眺められるのもうれしい限り。「厨房が綺麗ですね」と声をかけると、「やっぱり目につくからね。営業が終わってから掃除だけで2時間はかかるんよ」と鳴海さん。サクッサクッとカツを切る音も心地良く、揚げたてのいい香りが漂ってきます。期待が高まる!

到着! 「カツ丼」1000円。写真は大盛り1150円

カツを持ち上げると、食欲をそそる香りと湯気が立ちます

では、いただきます! カツを一口頬張ると、甘めに仕上げたつゆの旨みが口いっぱいに広がって、フワフワ卵とサクッとジューシーなカツとの食感のコントラストも絶妙。一口目は少し濃い目の味付けに感じるけど、食べ進めると程よく馴染んできます。「つゆには昆布とカツオから取っただしを使っていて、化学調味料は不使用。だからこそ最後の一口までおいしく食べられる」と鳴海さん。自家製のつゆは仕込んでから何日から寝かせるのがこだわりなのだとか。

2階のテーブル席は隠れ家感満載!

いりこだしを利かせたみそ汁もほっと落ち着く味わい。並盛は1000円と良心的な価格ながら、手間暇をかけた上質な「カツ丼」を堪能できました。聞けば、鳴海さんは海鮮自慢の民宿を38年間にわたり営んできた熟練の料理人。「カツ丼」という大衆的なメニューながら、随所にこだわりを感じられるのにも納得です。

なるみ

住所:佐伯市中村東町5-7
電話:080-6414-1209
営業時間:11:00~14:00
定休日:日・月曜
駐車場:3台
HP:https://www.instagram.com/tenpura_narumi_yome/

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