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ガレリア竹町で見つけた絶品いちごケーキ♪【落合商店の週末③】
「僕は~無精髭と~髪を~のばして~学生集会へも~時々出かけた~♪」
なんて『「いちご白書」をもう一度』を呑気に口ずさみながら陽気に向かっていたが、ひとつ心配事があった。
若い男性ならともかく、40代の男性がスウィーツを求めてカフェに行くのもどこか気が引けてしまうもの。
若い女性で賑わう店内で一人、40代の男性の姿はどこか場違いではないか?
お洒落な店内やインスタ映えるスウィーツを求めてきた女性たちに
「ごめんなさい、ごめんなさい。もう来ませんから見逃してください。」とひたすら謝りたくなる。
そのような思いでお店になかなか入れず、結局お店の前を5往復…。
「よし!!もういい加減意を決して入ろう!」
そう思った頃にはお店に到着して10分が過ぎていた。
硬い表情で「1」と指を立てて
「1人ですけど…良いですか?」
構えて入ったのが馬鹿馬鹿しくなるほど、素敵な笑顔で快くテーブルに通してくれたその先には…
予想通りお洒落な空間が。
そして周りは若い女性やカップル…。やはり他のお客さんたちに謝ろうか。
と思い顔を上げると、誰一人私のことを見ていない。
全員テーブルの上のスウィーツやお喋りに夢中。
どうやら自意識過剰になっていたようだ。
40代の男性が一人で入っても何も問題がなかったとひと安心。
肩の力が抜けてきた。
そうなると、出てくるのは私の悪い癖である厚かましさ。
「どうも。この前飛び込み営業で、覚えてますか?」
「あっ、来てくれたんですね。」
このやりとりだけで、完全にアウェイからホームに変わる。
どこまで単純なんだよ…。
早速お店の一番人気を聞いて注文したのですが、それがこちら。
![](https://www.oitadrip.jp/zwp/wp-content/uploads/2024/02/4枚目.jpg)
「ベリーツのズコット」810円
早速頂きます。
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フィルムをはがす顔が
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嬉しそうな42歳(本当に無精髭と髪をのばしてる…)
![](https://www.oitadrip.jp/zwp/wp-content/uploads/2024/02/8枚目.jpg)
おいしすぎて絶句!!
上品な甘さで幸せな気持ちに。
もう完全に周りのお客さんのことは目に入らず、自分のペースでケーキを
夢中で口に運ぶ。
更に調子に乗った私はいろいろとお店のオーナーに話を聞いてみた。
「お店のこといろいろ教えて!」
すると、大分市戸次にある『古賀いちご農園』直営のお店だとわかりました。
農園で作っているいちご、「ベリーツ」と「ゆふおとめ」を直送、それでスウィーツを作っているそう。
その「ベリーツ」とは
「ゆふおとめ」と「かおり野」といういちごを掛け合わせた大分県のブランドいちごです。
名前の由来はスウィーツみたいなストロベリー、鮮やかな色に糖度が高く強い甘みが特徴との事。
そういえばラジオでベリーツのラジオCM聞いたことがある!
「なるほど。そのベリーツを使ったケーキやけんおいしいんやな。」
ケーキの他にもパフェやベリーツの甘みがダイレクトに伝わるいちごジュースもお勧めです。
![](https://www.oitadrip.jp/zwp/wp-content/uploads/2024/02/10枚目.jpg)
「タルギパフェ」1298円
![](https://www.oitadrip.jp/zwp/wp-content/uploads/2024/02/11枚目.jpg)
「オレオチーズケーキ」700円
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「タルギソーダ」630円、「センタルギウユ」800円
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「ベリーツタルト」650円
![](https://www.oitadrip.jp/zwp/wp-content/uploads/2024/02/14枚目.jpg)
タルギジュース(ノーマル)540円
オーナーの古賀さんは、若いながらも専門学校やカフェ、キャラクターショップのスウィーツ部門厨房責任者という経験を活かして2023年12月に『ano-cafe』をオープンさせた。
それに伴い日本でカフェが多い街として人気の京都に出向き、いろいろと吸収してきたそう。
「韓国など海外が好きなので海外のカルチャーや、京都の他に東名阪で注目されている物事を取り入れて大分にいながらもそれらを体感できるお店にしていきます」と力強く話してくれた。
(因みに先述のメニューで表記されていた『タルギ』とは韓国で『いちご』、『センタルギウユ』は『いちごミルク』)
今後はランチやバー営業も視野に入れているとのこと。
更に数年後は妹さんも加わり、姉妹で県外の店舗展開も考えている。
大分県が誇るブランドいちご、「ベリーツ」を一家総出で情熱を注いでいる姿が垣間見れた。
そして最後に気になる質問を…
「あの…、私のような40代の男性が一人で来ても良いのでしょうか?」
「もちろん大丈夫ですよ。男性のお客さんも普通に来ていただいています。そもそも落合さん、
自意識過剰過ぎです。」
どうやら今回の私、自意識過剰が過ぎたようだ。(いや、いつもだよっ!!!)
そうとわかればスウィーツが食べたいときは『ano-cafe』であの「いちごケーキをもう一度。」
今回、オーナーの古賀さんは顔出しNG。
とても綺麗な方なので、男性の皆さんも是非一度。
住所:大分市中央町3丁目5-14 久永ビル1F
電話:080-3972-3349
営業時間:11:00~19:00
定休日:火曜
駐車場:なし
HP:https://www.instagram.com/ano__cafe/
大分県/大分市/大分/中央町/イチゴ/カフェ/パフェ/韓国風/おしゃれ
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