まとめ記事・動画
【開店レポ】カフェとギャラリーが“まざり合う”、クリエイティブな複合スペースが府内町に登場
府内町『大分合同新聞』の近く、第一石松ビルにその店、『mazeru』はあります。メキシコ料理のお店『エスニックブロス』のあるビルの3階。まさに隠れ家的な雰囲気です。
ここは、飲食・物販・ギャラリー機能を持った、クリエイティブ複合スペース『mazeru(マゼル)』。運営するのは、井上さんご夫妻。オーナーの龍貴さんは高校卒業後、工場に約10年ほど勤務、その後、地元・玖珠町で「KUSU NO KOTO」というユニットを組んで活動。その後関東に拠点を移し、まちづくりやクリエイティブのプロデュース現場にいたそうです。
「地元大分で面白い拠点を作りたい!」と、今回、事務所兼店舗である『mazeru』をオープンさせました。それにしても“mazeru”って、変わった名前ですよね…。その理由を聞いてみると、作家(制作者)と人(生活者)を繋ぐ。そして“まぜる=mazeru”というコンセプトから来ているそう。もの・こと・ひとの交ざりあう結節点であり、時に混ざりあい新しい価値が生み出せる場所を作りたい!との想いが込められています。
店舗はコンクリートむき出しのシンプルな空間。国内外のアーティスト作品が買えたり、飲食ができたりできる、クリエイティブ複合スペースとなっています。
店内では焼き菓子やソフトクリームが味わえます。焼き菓子などは靖子さんが担当。自慢の「レモンケーキ」を食べさせていただきました。杵築の『農園きや』のレモンをたっぷり使った爽やかな味わいの「レモンケーキ」は、レモンピールなども入っていて、甘酸っぱさがクセになるおいしさ。1ピースでの販売のほか、ハーフサイズやホール(フルサイズ)でも購入可能です。すべてテイクアウトもOK!
カフェのほか、ギャラリー・物販スペースも。「今までに大分や九州では取り扱いのなかった作家さんなども紹介していきたい」と目を輝かす龍貴さん。大分という場所はこだわらず、“自分たちが良いと思った”クリエイターの人の作品を厳選して展示しています。
『mazeru』が持つネットワークを生かし、今後、東京や県内のクリエイターとを繋ぎ、双方の交流を促すことで、新しい繋がりやコミュニティー、新しいプロダクトを醸成していきたいとのこと。街なかの発信拠点として今後いろんな動きが出てきそうで楽しみですね。
現在2月16日(木)までクラウドファンディング(https://motion-gallery.net/projects/mazeru_urezam)も実施中。楽しいリターンもあるみたいなので、気になる人はチェックしてみて。
住所:大分市府内町3-5-17第一石松ビル3F
電話番号:080-4315-0521
営業時間:11:00~20:00
定休日:木曜、ほか不定休あり
P:なし
HP:https://www.instagram.com/mazeru_urezam/
大分県/大分市/大分カフェ/ギャラリー/雑貨/アーティスト/レモンケーキ/大分スイーツ/スイーツ
おすすめトピックス
カテゴリ
TOPICS