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【開店レポ】古くて新しい！ノスタルジックな心落ち着く空間へ
やってきたのは佐伯市の船頭町。最近面白いスポットが続々と登場している、昔ながらの風情を残す商人の町！そんな場所に新しく喫茶店ができたというので、早速やってきました。
新しく誕生したのは、『喫茶ポポラス』。ドアの個性的な文字フォントに心惹かれ、高なる胸を押さえ、店内に足を踏み入れました。ドキドキ…！
“ポポラス”はユーカリの種類。入り口にも飾られていました。駐車場は店前に4台あるほか、近隣に市営駐車場もあるので便利
レトロな雰囲気漂うノスタルジックな空間。焼き菓子などのテイクアウトもできる
店を切り盛りしているのは、坂本由佳理さんと心さん。「もともとお菓子作りが趣味でいつかは自分の喫茶店を開きたかったんです」。そんな夢を抱いていた由佳理さんは、子どもたちの進学を機に一念発起し、製菓の専門学校に通ったのち、念願のお店をオープンさせた。一緒に働く、義理の妹でもある心さんとの息もぴったりだ。
「年齢関係なくいろんな世代の人に来てもらえる店にしたい」と、オープンさせたのは、昭和の薫り漂うレトロな雰囲気の喫茶店。
もともと2年前までは『喫茶ポニー』という喫茶店があった場所。イスやテーブルなど使えるものは残し、カウンターや壁紙などは自分たちでDIYして新しくリメイクした。『ポニー』時代の調度品なども並ぶ空間は、レトロでとっても落ち着く空間に仕上がっている。
店に飾られているドライフラワーは、由佳理さんのお手製。奥に飾られている絵画は、由佳理さんの娘さんが描いた作品だ
『ポニー』の時代から残されているアンティークなレジ
店内にはカップなども飾られている。時が止まったような空間
こだわりは店づくりだけではない。あんこは自家製で、スコーンは食物繊維が豊富な全粒粉を使用、仕込み水から水素水を使うなど、素材すべてにこだわっている。絵になるスイーツたちは、どれも甘美なるおいしさ。コーヒーは大分市の『レイニーデイズコーヒー』と、延岡にある『N COFFEE』の豆を日替わりで提供しているそう。
「全粒粉スコーン」330円～と「スパークリングティー」480円
ちょっぴり大人な味「ラム酒かほる ほろ酔いプディング」495円
自家製餡で作る「大納言のあんバターサンド」360円
スイーツなどの喫茶メニューの他、ホットサンドなどの軽食、ビール、「白っ霧ボール」や「黒っ霧ボール」などのアルコールもあるので、昼飲みにも利用できそう。レトロと新しさが融合した話題の“ネオ喫茶”にぜひ足を運んでみて。
電話：080-3372-2977
営業時間：11:00～18:00※売り切れ次第終了
定休日：月・火・木・土曜
駐車場：4台
HP：https://www.instagram.com/kissa_popolus/
大分／佐伯市／ランチ／おでかけ／テイクアウト／ドリンク／スイーツ／食べ歩き／お土産／カフェ／喫茶店
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