大分のおいしいネタ、抽出しました。

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入口すぐの空間がおしゃれなコーヒースタンドに

九州横断道路からほど近く、自然に囲まれたログハウス調の建物。品質のいい黒毛和牛を扱う焼肉店『BEST WAGYU EVER 花鳥使』の店内に新設されたのが『KACHOSHI RHUBARB FIELDS』です。

時間帯によって、『花鳥使』のイートインスペースが利用できることもあり

普段はコースや単品の肉を提供。好みを伝えておまかせするのも◎

本業は焼肉店なのでテイクアウト中心になりますが、時間によってはゆとりのある店内や緑溢れるテラス席でイートインも可能だそう。こちらのお店では厳選されたスペシャルティコーヒーや、自然農法で自家栽培したルバーブのソフトクリーム、ジャムやコンポートを使ったドリンクが楽しめます。

そもそも皆さん、“ルバーブ”ってご存じでしょうか?

シベリア原産のタデ科の植物であまり馴染みのないこの野菜、実は食物繊維やカリウム、アントシアニンなどの栄養素が豊富に含まれていて、美や健康を保つのにうってつけ!便秘改善や美肌、むくみ解消などさまざまな効果が期待できるのだとか。※食べ過ぎは禁物

ルバーブはフキのような見た目で茎だけが可食部分。国内での栽培は緑系のものがほとんど

現在は店舗裏の畑で6品種ものルバーブを自家栽培しています

そのままかじると酸味や渋みが強いのでジャムやコンポートに加工するのが一般的な食べ方。まずはメニューにあるルバーブ商品から、定番の「盛モリ ルバーブヨーグルト」からいただきます。

「盛モリ ルバーブヨーグルト」600円

ルバーブ自体に酸味があるので、まろやかな自家製カスピ海ヨーグルトと合わせることでやさしい味わいに。木苺のような風味のジャムとも相性抜群で、大きなコンポートとコーンフレークも食感のアクセントになっています。

「ぴゅあぴゅあ ルバーブソーダ」350円

対して「ぴゅあぴゅあ ルバーブソーダ」は、梅スカッシュのような清涼感。天気のいい日に屋外でゴクゴク飲みたい味わい。この日は肌寒く生憎の雨でしたが、それでもうまい!使用しているジャムは同じものなのに、全く違う表情を見せてくるルバーブ、恐るべし。

オリジナルカップに注がれた「心ふるコーヒー」ホット450円

コーヒーも忘れてはいけません。自家焙煎したマンデリンやモカなど6種類の豆がそろいます。この店の面白いところは、メニューが銘柄ではなく淹れ方で分かれているところ! マシーンドリップの「心(ここ)ふるコーヒー」、ハンドドリップの「感(かま)けるコーヒー」、体験型の「五感deコーヒー」の3種類があります。

置き場所の決まった特注のトレーで出てくる「五感deコーヒー」1200円

「五感deコーヒー」は、必要な機材一式がそろった2杯分のセルフドリップコーヒー。ミルで豆を挽くところから始まり、九重の大自然に囲まれて抽出されるのを待つ贅沢なひととき。ある意味コーヒー好きにはたまらないメニューかもしれません!規定量のお湯を一気に注ぎ、時間をおいてスイッチを入れるだけの浸漬式のドリッパーを使うので、初心者でも気軽においしいコーヒーを淹れられます。

715円で楽しめる各国のクラフトビール

カウンター右側のショーケースには世界各国のクラフトビールが60種類以上。焼き肉と一緒に注文して好みのものを見つけてもらいたいと、すべて一律715円で提供されているんです。ほかにも試飲して選べるコーヒー豆や、お土産にもピッタリな「ルバーブジャム」の販売も!

「ルバーブジャム」800円。乳製品と相性抜群

いざ突撃してみると、個性的なメニュー名もさることながら、焼き肉、ルバーブ、コーヒー、クラフトビールと多趣味なラインアップに驚きます。子どもはソフトクリームを食べ親はビールを飲んでまったり過ごしたり、タデ原湿原からも近い好立地なので、テイクアウトして自然を満喫したり…。楽しみ方が無限大のお店です。

KACHOSHI RHUBARB FIELDS(カチョウシルバーブフィールズ)
住所:玖珠郡九重町田野1726-40
電話:0973-79-2299
営業時間:10:00~18:00
定休日:木曜
駐車場:10台
HP:https://www.kachoushi.com/
<キーワード>
大分/九重町/大分カフェ/ルバーブ/デザート/おでかけ連載/高原ドライブ/やまなみハイウェイ

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