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木曜から日曜はスパイスカレー専門店、月曜から水曜はハンバーガー専門店(R&B burger)という2つの顔を持つ『BASARA HOUSE』。そんなディープスポットで、10月から期間限定で夜カフェ営業がスタートしたという情報を聞きつけ、早速行ってきました!

昼間とはまた違った印象を与える、雰囲気のある店構え

今回、カフェ営業を始めたのは、『hitofuki』。普段は別府市内のお店や湯布院の旅館で場所を借り、“お茶の時間”を楽しんでもらえるように活動されているのだそうです。ちなみに、『BASARA HOUSE』での開催は2回目とのこと。メニューは、3煎目まで楽しめる和紅茶や煎茶、その場で焙じてくれる焙じ茶などがあり、どれにしようか迷います。

「秋めく夜のお茶の時間」(お菓子付き)1200円。和紅茶を3煎目までゆっくり楽しめます

「そっと自分へ淹れるお茶の時間」950円。煎茶を自分のペースで味わえます「そっと自分へ淹れるお茶の時間」950円。煎茶を自分のペースで味わえます

今回は、和紅茶とお菓子のセットをオーダー。注文した紅茶は「静岡県産香り焙じ紅茶」と「長崎県産べにふうき」。お菓子は「琥珀糖」と「焙じ茶シフォンケーキ」から選べるので、欲張って両方頂いちゃいました。

オーナーの森繁さんが実際にお茶を育てた農家さんとお会いした時の話やどういう環境で育ったお茶かなどいろいろなエピソードを交えながら、目の前でゆっくりお茶を淹れてくれます。

お茶を淹れる所作も美しい。茶器にもこだわっているのだそうです

茶葉の香りや形もそれぞれ。葉の部分や茎の部分など、種類によって異なります

和紅茶をワイングラスに入れると綺麗なルビー色に輝きます

ゆっくりと淹れてもらった和紅茶はとても美しい色で見惚れてしまうほど。私が頂いた「静岡県産香り焙じ紅茶」は、一口飲むと香りが口いっぱいに広がり、すーっと心に染み渡っていきます。琥珀糖、シフォンケーキと和紅茶の相性も抜群。じっくりと大切に味わいました。

『マチカ handmade sweets』の琥珀糖と『ひなた飯』のシフォンケーキ

和紅茶は体を温める効能があるそう。それぞれのお茶についての知識も教えてくれます

1杯目が無くなると、2杯目を淹れてくれます。森繁さん曰く、お茶は、1煎目、2煎目、3煎目と淹れていくほど、お茶の内側の味を楽しむことができるそうです。色や味は薄くなっているのに後味はしっかりしていて、1杯目とは違った印象。お茶の奥深さを知ることが出来ました。

お茶の時間を楽しんでいると、日ごろの疲れも吹き飛び、会話にも花が咲きます。3煎目まで時間を忘れて、じっくりとお茶を味わうことができました。

お客さんが増えるとカウンターの上の茶器もいっぱいに。それぞれが思い思いの時を過ごしていました

ゆったりと過ごす“お茶の時間”はホッと一息つける至福の時間です

森繁さんの周りには自然と人が集まってきます

森繁さんが取り寄せたティーバッグ3個入り600円~も販売

週替わりでアーティストの個展も行っているそう。この日はBiiinさんのデジタルアートの展示がされていました(https://www.instagram.com/windows_bin)

夜の『BASARA HOUSE』。夜になるにつれ、さまざまな人が集まってきます

お茶の世界に興味を持ち、農家さんの元までお茶の製法を学びに行ったという森繁さん。最後の一滴まで大事にお茶を淹れる姿がとても印象的でした。お店では、森繁さんが選んだお茶の販売も行っています。

今回は『BASARA HOUSE』にお邪魔しましたが、今後、いろいろな場所でイベントやカフェを行っていくようなので、気になった方はぜひインスタグラムを覗いてみてくださいね。

hitofuki(ヒトフキ)
住所:別府市北浜3-2-2 『BASARA HOUSE』内
電話番号:080-8386-2342
営業時間:18:30~23:30(LO23:00)
営業日程: 10/23(金)・24(土)、11/13(金)・14(土)、20(金)・21(土)、27(金)・28(土)
駐車場:なしHP:https://www.instagram.com/_hitofuki_
<キーワード>
ランチ/おでかけ/別府/ドライブ/カフェ/お茶/紅茶

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