大分のおいしいネタ、抽出しました。

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大分市碩田町にある『菓子屋 gris(グリ)』。フランスの古典菓子を基盤とした、焼き菓子やケーキを販売している小さな洋菓子店です。親子3世代でお菓子を買い求めに来るお客さんもいて、幅広い年齢層の方から愛されているそう。「ここのお菓子はなんだか懐かしい感じがして好き」と、深い味わいお菓子を懐かしむ人も多いんだそうです。

レンガの壁に濃紺の扉…おとぎ話に出てきそうな可愛い外観

店名にある“gris(グリ)”は、フランス語で灰色の意味。“引き立たせる”という隠語もあり、一つひとつのお菓子が生活の一部となり、日常がより引き立つものになりますように…という店主の想いが込められているそうです。

柔らかなグレーの壁に包まれた店内に20種類ほどの焼き菓子が並ぶ

焼き菓子は日によって種類が変わるそうですが、ガレットやクグロフ、フィナンシェ、フロランタンなどフランス伝統菓子の代表的なものがズラリと並びます。

セレクトしやすい個包装になった焼き菓子は、手土産に人気

冷蔵ショーケースの中は、まるで宝石のような可愛いケーキが並んでいます。どれも繊細な作りで、店主の丁寧な仕事ぶりがうかがえる上品な印象。生地やテイストが他のケーキとかぶらないよう取りそろえているんだそうです。イチゴやメロンなど季節のフルーツをあしらった「シャンデル」は、キャンドルの形をしたショートケーキ。その可愛らしい見た目に小さい子どももメロメロになる、店一番の人気をほこるケーキだそう。

インスタ映えする「シャンデル」470円やバタークリームを使用した「フレジエ」480円が人気

バタークリームを使用するのが定番となるフランスの伝統ケーキ。バターや卵を混ぜて作るためひと手間かかりますが、油っこさを感じさせない口溶けの良いバタークリームは、深いコクがあり人気を集めているそう。

店の看板商品として愛される「シュー オ ミルフィユ」280円は、バタークリームを使用した濃厚な味わいが楽しめる

「ショーソン アプリコ」350円

これらのお菓子は、移転先でも変わらずに販売する予定だそう。移転を機に新たに登場するお菓子もあるかもしれないとのことなので、お店のインスタグラム(@ kashiya_gris)で情報をチェックしてみてくださいね。今後の動きに大注目の『菓子屋 gris(グリ)』。甘いお菓子を食べてホッと一息つきたい時や、友人への手土産を探している時に、ぜひ利用してみて。

店主の消しゴムハンコから生まれたという可愛いスズメちゃんのロゴが目印

菓子屋 gris(グリ)
住所:大分市碩田町1-1-21
電話:097-537-0650
営業時間:11:30~17:30※なくなり次第終了
定休日:水・木曜
駐車場:2台
HP:https://www.instagram.com/kashiya_gris
<キーワード>
閉店/一旦閉店/スイーツ/フランス菓子/洋菓子店/バタークリーム/テイクアウト/手土産

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