大分のおいしいネタ、抽出しました。

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今回は、JR滝尾駅より“徒歩旅”スタート。

JR滝尾駅は森に囲まれたかのような、のどかな無人駅

住宅街をひたすら進みます。車通りが多いので気を付けて

駅を出てまっすぐ歩きます。

一時停止の標識を目印に

突きあたりを左手に曲がり、100メートルほど進んだら、十字路を右手に。

『大分合同新聞 滝尾プレスセンター』が右折地点です

大通り方面へ進むと角にあるのが、今回の目的地『森岡食堂 てっちゃん。』です。ここまで約10分で到着、ランチ前の運動にちょうどいい距離感でした。

店の外観

店に入ると、元気のいいスタッフさんが出迎えてくれます。“森岡”小学校区にある“食堂”ということで名が付いたこちらの店では、昼は定食、夜は定食に加えて一品料理などの居酒屋メニューもそろいます。

愛嬌のある手書きのランチメニュー表。「お子様定食」380円や、ちょっとずつ食べたい人やシェアしたい人にもオススメの“定食にもう一品”という追加スタイルも

メニューを見てまず驚くのは、お手頃な価格。「チキン南蛮」や「からあげ」、「とり天」の定食は平日、週末、昼夜問わず650円!1日15食限定の日替わり定食は880円、ランチタイム限定の追加の一品料理は220円とリーズナブル。大分県民としては鶏料理のラインアップにどれも魅力を感じるところですが、今回はソウルフードの「とり天定食」を注文しました。

「とり天定食(ご飯、みそ汁、漬物付き)」650円

定食のご飯とみそ汁はおかわり無料という高コスパ。メインの鶏もも肉のとり天は、山のように盛り付けられ、ドンと6個。一口では食べきれないほどに大きく、外はサクサク、中は柔らかジューシーな食感がたまりません。

とり天の大きさにも驚き!

冷めてもサクサク食感が続くようにと、衣には粉の配合を調整するひと手間を加えているのだとか。そしてメインの立役者はこの自家製ポン酢。フレッシュなカボスを丁寧に絞って作るまろやかな酸味が特徴で、ポン酢が衣に染み渡り、サッパリといただけます。それにしても、大ぶりなとり天に大盛りご飯…とかなりのボリューム!食べ終わる頃にはまんぷく過ぎて動けなくなるほどでした…。

「スタッフ募集中です」と店主の永井さん。満面の笑みで撮影に応えてくれました

この魅力的な定食を提供するのは、店名の『てっちゃん。』こと店主の永井哲生さん。長年県内外で飲食業に携わってきた経歴を活かし、料理はもちろん、タレやソース、だしに至るまでほとんどが永井さん1人で手作りしているそう。そのこだわりゆえに、仕込みにものすごく時間がかかると言います。「より多くのお客さまに低コストでおいしく食べていただき、満足してもらいたいんです」という、利益度外視のてっちゃんの信念がひしひしと伝わりました。

広々としたキッズスペースのほか、駄菓子コーナーや漫画スペースもありますよ

1階の一角では、親子で使えるヘアアクセサリーやリングなど、県内作家が手掛けたハンドメイド作品の販売があります。2階には、小さな子ども連れでもゆっくり過ごせるようにと、充実したキッズスペースも完備。「お子さんはキッズスペースで遊んで、その間にお母さんはゆっくり食事をして、お父さんは定食や一品料理とともにお酒を楽しむ、なんていうのもいいですよね」と永井さん。まさにそれが叶う、アットホームな食事処です。

日差しが差し込む明るいテーブル席

座敷席にも子ども用のおもちゃを一つずつ用意する配慮はうれしい限り

おおいた子育て応援店の加盟店。「おおいた子育て応援パスポート」を提示すると、ソフトドリンク1杯サービス

ファミリーはもちろん、会社員や食べ盛りの学生にも最適な食事メニューの良心的な価格とボリューム抜群の内容に私も足しげく通ってしまいそう。6月の定休日は月曜がメインですが、通常は不定休、仕込みの状況によっては営業時間より早めにクローズすることもあるそうなので、来店前には電話での問い合わせが確実です。

森岡食堂 てっちゃん。
住所:大分市津守富岡461-3
電話:097-511-8586
営業時間:11:00~15:00(LO14:30)/17:00~料理LO21:00、土・日曜11:00~料理LO21:00※早めに閉まる場合あり
定休日:不定※電話またはインスタグラムにて要確認
駐車場:14台
HP:https://www.instagram.com/morioka_shokudou.tecchan/
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大分市/定食/ランチ/キッズスペース/子連れOK/リーズナブル/駅近/連載

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