大分のおいしいネタ、抽出しました。

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今回は、JR西大分駅より“徒歩旅”スタート。

駅前広場の改修工事が終わり、周辺一帯がキレイになったJR西大分駅

目的地は、遠くに見える建物の2階。1階には『T.O.P.S. BittsHALL』があります

駅を出て『かんたん港園』に着いたら、2棟の結婚式場を通り過ぎた埠頭(ふとう)の先へ向かいます。建物の外階段から2階へと上がりましょう。

店の外観。コンクリートの壁面にある店のロゴはフォトスポットとしても人気

今回の目的地『丸玉屋洋菓子店』まで徒歩約10分で到着です。

創業9年目を迎えるここは多彩なケーキと焼き菓子がそろいますが、この時期に登場するアイスをお目当てに、週末は列をなすほどの人気ぶりなんです。

「ピスタチオアイス」、「ヴァローナショコラ&ナッツアイス」各700円。写真は「ハーフ&ハーフ」750円

毎年5~10月頃に登場する、メレンゲクッキーやマカロンが飾られたアイスは、何といっても素材へのこだわりがひとしお。「ピスタチオアイス」は高品質のシチリア産ピスタチオをぜいたくに使用、「ヴァローナショコラ&ナッツ」は世界各地のパティシエにも愛されているというヴァローナのチョコレートをベースに、自家製のマシュマロやキャラメルでコーティングしたナッツを混ぜ合わせています。
今回はその両方が味わえる「ハーフ&ハーフ」をチョイス。ピスタチオ、チョコレートの濃厚なアイスに、砕いたピスタチオをはじめ、フランボワーズやキャラメリゼナッツなどのトッピングの食感も楽しめます。スプーンですくうと重みすら感じるほど“濃厚”なのに後味はどこかさっぱりとするのは、トッピングとのバランスの良さが生み出しているのかもしれません。

マカロンの種類はおまかせ。この日はリキュール入りのカシス

「ボトルマカロン」2500円

上に飾られるマカロンは、表面はサクッと、中はしっとりとした食感。単品360~380円のほか、フレーバーがランダムに入ったボトル型の購入も可能です。フランボワーズやカシス、ブルーベリーといったさっぱり系や、自家製の熟成ラムレーズン、京都の宇治抹茶、アイスにも使用するヴァローナのショコラなど、10種類ほどが店頭に並びます。さらにイチゴタルトをベースにミニマカロン30個を飾り付けた「マカロンタルト(18cmのみ)」5600円もあり。バースデーケーキにと、マカロンファンからの注文が多いそう。

「クッキーボトル」2000円、「メレンゲボトル」1750円

ボトルはトッピングのメレンゲクッキーのほか、ピスタチオサブレやチーズクッキー、フロランタン、ガレットなどなど・・・12種類のクッキーが味わえるものも用意。このボトルファンも多いんです(実は私もファンのひとり!)。自分用にはもちろん、手土産などプレゼントにもぴったりなので、確実に購入したい人は事前に電話予約をするのがおすすめです。

「まるたま」460円。この独特なフォルムも愛らしい

ナチュラルテイストで統一された店内。奥には、ガラス越しに製造工程が眺められる

『丸玉屋』といえば「まるたま」も欠かせません。シュー生地に、ラム酒をきかせたカスタードクリームとキャラメリゼバナナをイン。大人向けの味わいでずっしりと食べごたえもあります。「季節のものを意識しつつ、いい素材を出来たてで提供するように心掛けています」と話す店主の言葉通り、今の時期はイチジクやオレンジなどのケーキ、パイ生地を手折りする焼きたてアップルパイなど、多彩にラインアップ。いつ訪れても楽しみが尽きないのがここの魅力です。

高台から眺める公園もすてき。天気のよい日は別府市内も一望できる

公園一帯から見渡す景色はもちろん、2階のテラスから見えるオーシャンビューもより美しく感じさせてくれます。またタイミングが合えば、今年就航予定の「ホーバークラフト」の予行練習を見ることができるかも。アイスを片手に、心地よい初夏の風を感じながら周辺を散歩する、そんな過ごし方もいいですね。

丸玉屋洋菓子店
住所:大分市生石5-783
電話:097-594-0235
営業時間:11:00〜16:30
定休日:火曜
駐車場:16台
HP:https://www.instagram.com/kamome20110819/
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大分市/西大分駅/駅近グルメ/アイスクリーム/マカロン/スイーツ/大分スイーツ/手土産

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