大分のおいしいネタ、抽出しました。

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今回は、JR牧駅より“徒歩旅”スタート。

JR牧駅

花屋が見えてきたら右折

牧駅を出てまっすぐ進み、県道685号の大通りへ出たら右折します。ひたすら直進あるのみ。

飲食店が立ち並ぶビルに面した道路を右折

乗越交差点を渡って1つ目の角を右折すれば、目的地はもうまもなくです。

店の外観。住宅街の一画に店を構えているので、近隣への配慮をお忘れなく

今回の目的地、『軍鶏七輪焼KITA(キタ)』へ徒歩約10分で到着しました。モノクロの建物に屋号を記した看板が目印。道路沿いからは “軍鶏(シャモ)七輪焼”の文字と電光掲示の袖看板がよく見えます。

ランチは780円~。リーズナブルな定食がそろうのもうれしい

グランドメニューはこちらから

こちらの店は、大分県特産地鶏「豊のしゃも」のシャモ肉を七輪焼きや刺し身、ごはん、スープなどいろんな食べ方で味わえます。ランチタイムに店イチオシの定食があると伺い、おなかペコペコな私は迷わずその定食を注文しました。

「軍鶏めし定食」1280円。メインのおかずは日替わりで、小鉢、漬物、自家製プリン付き

運ばれてくるやいなや、ごはんとスープから漂ういい匂いに食欲がいっそうそそられます。この定食のメインは何といっても「軍鶏めし」と「軍鶏スープ」。「豊のしゃも」は独特のコクと旨みを持ち合わせた柔らかい身が特長で、みずみずしい湯布院産の米と、ゴボウやニンジン、シイタケなどと一緒に炊き込んだ「軍鶏めし」は、シャモのジューシーさがあふれ出しています。

ごはんもスープも単品での注文も可能

透き通った黄金色のスープは、シャモのコクが溶け込んだ香り高い一杯。具材のシャモ肉が特段柔らかく、プリプリとした食感も味わえます。ピリッと後を引く黒コショウもアクセント。スープもごはんも、想像よりたっぷりと盛られているので、これだけでも満足感抜群です。

取材当日の日替わりおかずは「とり天」

日替わりおかずは、からあげ・とり天・チキン南蛮・チキンカツといった、県産若鶏尽くしの4種類がそろいます。大ぶりのとり天はサクッと柔らかい食感で、揚げ物なのに胃もたれしない軽やかさです。

「自家製プリン」単品は380円

定食の食後のデザート「自家製プリン」は、まるでハミチツのような上品な甘さのカラメルソースが、卵の風味をしっかりと感じるプリンと相性ぴったり。濃厚かつなめらかな口当たりで、最後の一口までおいしくいただけました。

七輪焼きメニューの「豊のしゃも 盛」2980円

七輪焼きは昼夜問わず注文可能で、ちょっと贅沢したいランチタイムにもおすすめ。「豊のしゃも」の盛り合わせは、もも・むね・手羽・ハラミ・セセリと異なる部位を食べ比べできる一皿。契約農家から直送して店で丁寧にさばくので、見た目からも鮮度の良さが伺えます。私のイチオシ肉は、噛むほどに上質な脂身が口いっぱいに広がる“セセリ”。単品で「軍鶏めし」や「軍鶏スープ」を一緒に注文すれば、フルコースで満喫できること間違いなし!

「軍鶏すき」1人前1980円※写真は2人前

さらに3月からの新メニューとして、シャモのすき焼き「軍鶏すき」が登場。甘めの割り下と卵にくぐらせれば、七輪焼きとは違ったシャモの味わいを感じられます。前日までの予約制、2人前から注文可能なのでこちらも堪能してみては?

カウンター席とテーブル席、6名まで入れる堀りごたつ席の個室があり、どの席にも煙のダクトを完備

清潔感ある明るい店内の中にひと際目を引く窓枠と絵画は、湯布院の名所・金鱗湖の朝霧を模していて、店を切り盛りする衞藤夫妻にゆかりある風景だそう。ありとあらゆるところに地元を感じられる『KITA』は、おひとりさまでもグループやファミリーでも利用しやすい、ゆとりのある店内なので気軽に足を運べそうです。

軍鶏七輪焼KITA(きた)
住所:大分市萩原1-6-19
電話:097-507-4692
営業時間:11:30~14:30(LO14:00)/17:30~23:00(LO22:30※最終入店22:00)
定休日:木曜
駐車場:3台
HP:https://www.instagram.com/shamo.shichirinyaki_kita/
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大分市/牧駅/七輪焼き/しゃも/とり天/定食/プリン/駅近/連載/大分グルメ/ランチ/テイクアウト

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