大分のおいしいネタ、抽出しました。

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1.「元祖」の味を守り継ぐ、これぞ王道の味/金なべ亭(大分市山津町)

忙しくても注文の都度手作りする「チキン南ばん定食」1180円。できたてがうれしい

チキン南蛮の元祖といわれている『おぐら』で開発に携わったご主人のレシピによるチキン南蛮は、ボリューム自慢でも有名です。山盛りのキャベツに横たわる鶏のモモ肉は、卵の衣に甘酢がよく染みて、秘伝のタルタルソースがこれまたたっぷりとかかっています。それが野菜のドレッシングにもなるおいしさ。

タルタルソースはみんなのお母さん、森悦子さんだけが作れる秘伝

「食べきれるかな?」という心配は無用。たっぷりとタルタルを絡めて召し上がれ

鶏肉は丁寧に下処理してあるため箸でも切れるほど軟らかく、食べやすいところにも愛情を感じます。ライス付きのセットか、ご飯とみそ汁付きの定食を選んで。広々とした店内のどこかノスタルジックな雰囲気もごちそうです。

「とり天」も山盛りのボリューム。あれもこれも食べたい人には「洋食盛合せ」がおすすめ

満席になった店内のにぎやかさもスパイスになる広い店内

昨年惜しまれつつ他界したご主人の味を、ご家族、スタッフの皆さんが守り継ぐ

金なべ亭
住所:大分市山津町2-5-18
電話:097-551-5143
営業時間:11:00〜22:00
定休日:火曜
駐車場:24台

2. 2種のソースのあいがけにオリジナリティーが光る/天神丸福(竹田市飛田川)

「チキン南蛮定食」760円。ヘルシーでやわらかい胸肉を使用。甘酢が控えめなので2種のソースの食べ比べがより楽しめる

手のひらサイズの大きな唐揚げが名物の『丸福』は、ここが1号店。朝から晩まで腹ペコな人々が駆け込むこの店で人気上位を争うメニューといえば、やはり「チキン南蛮」です。食べやすい大きさにカットされていること、そしてタルタルソースとオーロラソースの2種で味わえることが特徴。

「お腹いっぱい食べてください」とスタッフの皆さん

リピートするなら、とり天とセットになった「とり天南蛮」や「南蛮丼」もぜひお試しを。早朝から仕込むという鶏ダシのみそ汁にもホッと心癒やされながら、お腹いっぱい召し上がれ。

『丸福』の代名詞「からあげ(もも)」。テイクアウトもできるが店で食べる揚げたては格別

竹田のご当地グルメ「ちゃんぽん」も人気。野菜がたっぷり!

数年前に改装し、広くなったテーブル席。座敷席もある

鍋物や焼き肉まであるので宴会利用もおすすめ。歓送迎会にぜひ

天神丸福(てんじんまるふく)
住所:竹田市飛田川1638-1
電話:0974-63-0761
営業時間:10:00〜21:00(LO20:30)
定休日:不定
駐車場:20台

3.ホワイトソース仕立ての洋食プレートに心踊る/レストラン花桐(佐伯市城東町)

3世代で来店してもそれぞれ食べたいものが見つかるほどメニューが豊富

洋食、和食、麺類から一品料理まで、めくるめくメニューの多さが自慢の食事処。約35年前の創業時から特にこだわっているのが手作りのソースで、チキン南蛮にかかっているのも他店とはひと味違います。

「チキン南蛮定食」990円。ポテトサラダやフルーツまで添えられた心踊るひと皿

オムライスにはデミソースとケチャップのあいがけ、トンカツはゴマ風味のソースで。アイデアが豊富なマスター

きれいな白色をしたそれは、ゆで卵の入っていないサラッとしたホワイトソース仕立て。こちらもボリューム自慢ながら、あっさりといただけます。マスターが手作りするおいしい料理と、ママのホッとするおもてなしが評判。佐伯にお出掛けの際はぜひお立ち寄りを。

粉から練る昔懐かしい味のカレーは、元気もモリモリ出そうな「カツカレー」でどうぞ

軽食に見目麗しい「フルーツサンド」はいかが? 季節ごとにフルーツが変わる

カウンター、テーブル席のほか2階には宴会ができる広間も

レストラン花桐(ハナギリ)
住所:佐伯市城東町4-18
電話:0972-22-8044
営業時間:11:00〜LO21:15
定休日:木曜
駐車場:6台

4.おうちご飯のようなあったか定食を召し上がれ/潮から豚ぼ(宇佐市東大堀)

豊後高田市と宇佐市のちょうど市境。「肉も魚もございます」という意味を名前に込めて

ランチタイムが始まるとたちまち店内は満席に。老若男女の胃袋を掴んで離さないのは味、ボリューム、価格の3拍子そろった定食の数々です。

「チキン南蛮定食」1000円。脇役のスパサラに小鉢2品、ご飯とみそ汁まで、できたてホカホカで運ばれてくる

中でも人気なのがモモ肉を1枚揚げたチキン南蛮。卵の衣に甘酢、タルタルソースの正統派ですが、ソースが控えめに添えられており、甘酢だけで食べるのも味わい方のひとつです。

自家製のタレに漬けこんだ「とりの唐揚げ定食」もおすすめ

家族のように会話が弾む店主と常連さんたちのやりとりに、おうちご飯のような温かさも感じるひととき。「ごちそうさま」の瞬間に自然と笑顔が浮かびます。

常連さんを代表して、先輩と食事中の豊後高田市『岡本農園』さん(右)と『武蔵工業』さん。『岡本農園さん』は白ネギ栽培の活力に「チキン南蛮」をチャージ!

女性同士、男性同士、家族にカップルにおひとりさまと本当にさまざまな顔ぶれが来店する

ランチタイムはコーヒー無料のうれしいサービスあり

潮から豚ぼ(しおからとんぼ)
住所:宇佐市東大堀304-1
電話:0978-37-3560
営業時間:11:00〜14:00/18:00〜22:00
定休日:木曜、第2水曜
駐車場:10台

5. 老舗レストランのこだわりが詰まったひと品/レストランリボン(別府市石垣西)

赤いレンガの建物が目印。昭和の風情が残るレストラン

創業から約60年。入り口のサンプルがレトロでかわいい

半世紀以上にわたり、代々その味が受け継がれている別府の老舗レストラン。お客さんにも世代を超えて愛されています。単品でもオーダーできるチキン南蛮は、あっさりとしたムネ肉。とろみがかった甘酢と、見た目にもゆで卵たっぷりとわかるタルタルソースの濃厚さが際立っています。

卵のたっぷり感がタルタルソースの色からわかる。オリジナリティーを感じる「チキン南蛮」1000円(セットは1270円)

「マヨネーズから手作りしているんです」というのは3代目の吉良康平さん。どれも安心して食べられる料理のおいしさは、隣のテーブルで「お子様ランチ」を頬張る子供の笑顔が何より物語っていました。

デミソースが輝く「タンシチュー」は、特別な日にぜひ食べたいメニューのひとつ

幸通りに面しており、外の風景を眺めながら食事ができる

子供連れでもゆっくりできる座敷席

帰りにだけ目に入るこの看板。隅々にまでおもてなしが詰まっている

レストランリボン
住所:別府市石垣西2-1-35
電話:0977-22-1259
営業時間:11:00〜16:00(LO15:30)/17:00〜22:00(LO21:30)
定休日:なし
駐車場:20台
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チキン南蛮/定食/洋食/食事処/ファミリー/大分おでかけ
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