大分のおいしいネタ、抽出しました。

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『つくみイルカ島』や豊後水道に浮かぶ「保戸島」で知られる津久見市。近年では「ヨコヅーナ」や「モイカフェスタ」で盛り上がりを見せており、海の幸を提供するお店も数多くあります。

今回ご紹介するのは、『JR津久見駅』近くにある『三幸寿司』。津久見市で50年以上営業しており、二代目店主の矢野徹さんと奥さまの奈穂子さんの二人でお店を切り盛りしています。店内はすべて個室なので、家族や大切な人たちとの集まりなどでも人目を気にせずに過ごせますよ。

写真は2階の個室席

寒くなるとより一層身が引き締まって、旨みが増すお魚が食べたい! ということで今回はここに来たら外せない看板メニューのにぎり寿司と天ぷらをいただきます。

手前から「にぎり寿司セット(にぎり上、茶碗蒸し、吸い物、デザート、コーヒー付き)」2420円。「天ぷら小盛り合わせ」660円。箸置きは授産施設の『うばめ園』によるマグロをモチーフにした箸置き。かわいい!

つやつやと輝くにぎり寿司はうっとりするほどの美しさ…! お寿司の内容はその日に仕入れた魚によって変わるのですが、この日は白身魚を中心としたにぎりでした。サヨリやアジ、シマアジは見た目からも厚みがあるのがわかります。

プリっと弾力のある歯応えと旨みのあるタネは、シャリとのバランスが絶妙です。ツンとくるワサビもいいあんばいで、じっくりと噛み締めてしまうほど。
そして私の大好きなマグロ! もうルビーみたいにキラッキラに輝いて食べるのがもったいないくらい…! 食べ応えがありつつ、脂がのったタネの旨みが舌の上で溶け出します。

衣を軽やかにまとった季節の野菜とエビのラインアップ。天ぷらは天だしで召し上がります

出汁がきいた茶碗蒸しは、素朴で優しい味わい。ユズの皮が冬の訪れを感じさせます

この日のデザートは自家製ケーキ。繊細で軽い口当たりのケーキは食後にぴったりです

地元・津久見市出身の矢野さんは初代店主のお父さまからお店を引き継ぎ、2代目店主としてお店の看板を守ります。今回いただいた津久見の新鮮な海の幸で提供するにぎりや天ぷらのほかに、事前予約制でフレンチや会席料理を楽しむこともできるんです。

料理の説明やお店のこと、最後のご挨拶まで終始温かくもてなしてくださった矢野さんご夫婦。津久見の地ものが楽しめるのはもちろん、お二人の人柄に惹かれて何度も足を運ぶお客さんがいるのも納得。席が埋まっている場合があるので、訪れる際には事前に確認の電話を入れたほうが安心とのこと。しっかりと予約をして、大切な人と一緒に『三幸寿司』で海の幸ランチを楽しんでみませんか?

三幸寿司(みゆきすし)
住所:津久見市中央町8-14
電話:0972-82-5420
営業時間:11:30~14:00/17:00~21:00
定休日:火曜
駐車場:2台
HP:http://tsukumi-maguro.jp/?page_id=305
<キーワード>
大分/津久見市/ランチ/おでかけ/ドライブ/お寿司/和食/定食/天ぷら/個室

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