大分のおいしいネタ、抽出しました。

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今回は、JR古国府(ふるごう)駅より“徒歩旅”スタート。

JR古国府駅

駅を出て左手に、線路沿いを歩きます。

“南太平寺四丁目2”の街区表示板を目印にして

しばらく歩くと小道に入る曲がり角が出てくるので左折。住宅街を通り抜けるので周囲に注意をしながら進みましょう。

同じく“古国府三丁目10”の街区表示板と黄色のポールが目印

店外観。店名の5粒の豆が描かれた黒板に目が留まります

「古国府五反田公園」を通り過ぎたら小道を左折。まっすぐ歩くと家が連なる一角に目的地の店があります。この地で店を構えて12年、住宅街になじむ隠れ家的喫茶店『gomame(ゴマメ)』まで徒歩約7分で到着しました。

鮮やかな水色のチェアが一際目を引くテーブル席

ロッキングチェアとランプシェードが温かみのある空間を演出

店に一歩足を踏み入れると、焼き菓子の甘い香りがふわっと漂います。ソファと大理石風のテーブル、デスク調、ウッドカウンターといった、少しずつ異なる組み合わせの家具が並び、ゆったりとした空気感が流れる店内。現在は感染症対策により、カフェ利用の人数制限は1グループ2名以内とのこと。至る所に飾られている雑貨や植物(ときどきカボチャやカボスなど材料となる食べ物もさりげなく君臨)、ドライフラワー、雑誌、書籍などに目を向けながら、お菓子とコーヒーを待つことにしました。

「マドレーヌ」1個240円、「ホットコーヒー」500円※金額は変更になる場合あり

こちらのカフェのメニューは「店主がその日の気分で作るおやつ」。マフィン、ドーナツ、ケーキやプリンなど、その日にある食材で手掛ける焼き菓子や、自家製酵母パンが数種類並びます。訪れるたびに新たなおやつに出合えるのも魅力的です。

焼きたてはもちろん、テイクアウトも可能

シンプルな材料で作り上げるという「マドレーヌ」は、軽やかな食感とレモンやカボスといった柑橘系の香りがたまらない一品。「焼きたて20分以内が1番おいしいんですよ」と気さくで明るい店主に教えてもらい、早速口に運ぶと、外はカリッサクッ、中はふわっふわ!マドレーヌで感じたことのない口当たりに衝撃を受けました。

淹れたてのいい香りが鼻を抜けます

ハンドドリップで丁寧に淹れるホットコーヒーは、深煎りで酸味が少なく、程よい苦みがありつつまろやかな味わい。この深煎りコーヒーと焼き菓子が相性抜群なんです。おやつやパンの焼き上がりの目安はInstagramで随時更新しているので参考に。コーヒーを片手にくつろぎながら、その時に焼き上がるおやつをいただく、日常を忘れてしまうほどのくつろぎの時間が過ごせます。

自家製の酵素シロップは、季節ごとのお楽しみ

ここへ来たら、季節の果物を使った手作りの「酵素ジュース」も見逃せません。人気の梅やカボスや山ブドウなど、無農薬の国産フルーツを使用しているので、子どもでも安心して飲めます。取材時にはショウガもあり、これからの時期にホットで飲むのも良さそうです。

「季節の酵素シロップジュース」600円※金額は変更になる場合あり。写真は山ブドウのソーダ割り

甘酸っぱい山ブドウはぜひソーダ割りで。酵素シロップには、疲労回復や代謝アップ、肌の新陳代謝にも効果が期待されているそう。見た目も爽やかで飲みやすく、違うフレーバーも味わいたくなります。

数あるインテリアの中で、私が気に入った子たち。どこにいるかぜひ探してみて

秋にはカボチャやクリなど旬の味覚のおやつやパンが登場する…かもしれないのだとか。気まぐれなおやつに、季節を感じる味わいのドリンク、安定のおいしさを保つコーヒーが、また行きたいなと私の心を揺さぶります。店主一人で切り盛りするため、営業時間や定休日は不定。Instagramで確認をしてから、ふらっと訪れてみてくださいね。

gomame(ゴマメ)
住所:大分市古国府169-9
電話:097-574-5159
営業時間:不定※Instagramにて確認を
定休日:不定
駐車場:4台
HP:https://www.instagram.com/gomame_foodworks/
<キーワード>
大分市/古国府駅/ランチ/カフェ/スイーツ/パフェ/子連れ/駅近/連載/大分カフェ/大分グルメ/大分スイーツ

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