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古い町並みが残る大分市中戸次の古民家カフェを間借りして営業

今回お邪魔したのは、新しく大分市中戸次にオープンしたカフェ『Comedy(コメディ)』。現在は、陶芸が体験できる『Art Cafeときのたね』を間借りして営業しているそう。

「私の子どもたちがアレルギーを持っていたこともあって、みんなが笑顔で食事できる場所ができたらと思って開いたんです」と語ってくれたのは、店主の阿邊慶子さん。

もともと『ときのたね』のオーナーであり、陶芸作家の千種さんの元で陶芸を習っていたという慶子さん。この場所がすごく好きなこともあり、千種さんに「レッスンのない日を間借りできないか」と聞いてみたところ、快く背中を押してくれたんだとか。

現在は月・火・金曜の週3日間での営業(土・日曜は不定休で営業するので、電話で営業日のお問い合わせを) ※予約がおすすめ

「アレルギーなどをいろいろ勉強しているうちに健康オタクみたいになっちゃって…(笑)」と、店主の阿邊慶子さん。熊本のホテルでパティシエとして活躍していた経験もあるそう

店内はのんびりした癒やしの空間。いろんなところに陶芸作品が置かれています

「お米でいいものを作ります」という意味で名付けたという『Comedy』という店名。もちろんこお店、お米には並々ならぬこだわりを持っています!

ごはんは日田市にある『梶原農園』さんの無農薬発酵玄米を使用。玄米は白米と比べ栄養価がとても高く、食物繊維は6倍、ビタミンは2~12倍、ミネラルは1.5~4倍もあるんだとか。この栄養素をしっかり吸収するため、慶子さんは72時間かけて発酵を行っているそう。

ナ…ナナジュウニジカンもですか!!(丸3日やん)

「ランチ」1500円の内容は日替わり。何が出てくるかはお楽しみ

とにかくこだわりがスゴイんです!

こだわりはお米だけではありません。

オーガニック野菜を使用したり、調味料はたまりしょう油や米みそ、佐伯・鶴見の塩、梅酢など自然のもので味付けされていて、素材の旨みがしっかり感じられる優しいおいしさ。もちろんマヨネーズやソース、ドレッシングまですべて手作り!

「最初は手間がかかって、睡眠時間まで削っていました(泣)…」と語る慶子さん(それはそうでしょうね…)。

「デザートセット」500円。単品はそれぞれ+300円。ランチなしの場合は700円で提供

ランチの後におすすめしたいのがこちらの「デザートセット」。小麦・卵・乳製品を使っていないショコラなど、一口サイズのスイーツが盛り合わせで出てくるのもうれしいですね。居心地の良い空間なので、のんびりお話も弾みそうです。

なお人気の発酵玄米のおにぎりは持ち帰りも可。豚肉・塩・ハーブ・スパイスのみで味付けされた無添加自家製ベーコンの塩味がいいアクセント。お土産にもおすすめです。

「自家製ベーコンと発酵玄米で作ったおにぎり」1個220円

店内では『ときのたね』のかわいい器も販売中。『Comedy』で使用されている器もすべて陶芸作家・千種さんが制作したもの

「カフェに来てくれた人が“HAPPY”になって帰ってほしい」と慶子さん。Drip編集部、料理だけでなく、慶子さんの明るい人柄にも元気をいただいちゃいました。皆さんも『Comedy』に癒やしと元気をもらいにいってみてはいかがでしょう。

Comedy(コメディ)
住所:大分市中戸次4358
電話:080-1774-3013
営業時間:11:00~14:30
定休日:水・木・土曜、日曜
駐車場:あり(電話でお問い合わせを)
HP:https://www.instagram.com/comedy.oita/
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#大分 #自然食 #comedy #オーガニック #大分ランチ #大分カフェ

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